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Motorola、元 QUALCOMM 幹部を迎え共同 CEO 体制へMotorola は4日、QUALCOMM の元 COO (最高執行責任者) Sanjay Jha 氏を、同社全体の共同 CEO (最高経営責任者)、および苦戦の続く携帯端末事業部門の CEO として迎えたと発表した。80年の歴史を持つ Motorola は、2009年第3四半期までに携帯端末事業部門を分社化する計画だ。
QUALCOMM の CDMA Technologies 部門担当社長も務めていた Jha 氏は、Motorola 現 CEO の Greg Brown 氏とともに同社を牽引する。Brown 氏は今年1月 CEO に就任し、携帯端末事業部門も率いてきたが、同社の経営体制にも大きな手を加えている。 Motorola が4日に米証券取引委員会 (SEC) へ提出した書類によると、Jha 氏へ給付する金額は、2008年が給与分1200万ドルとボーナス分2400万ドルで、2009年についてはボーナスが1200万ドルだという。また、携帯端末事業部門を分社化した暁には、新会社の株式3%を同氏が取得する。なお、2010年10月31日までに分社化が成立しなかった場合、同氏は3000万ドルの現金を受け取る権利を持つという。 今回 Brown 氏は Motorola の単独 CEO から共同 CEO になるほか、同社の Broadband Mobility Solutions 事業部門の CEO にも就任した。同部門は、7月29日に発表された組織再編により、Home & Networks Mobility と Enterprise Mobility Solutions の両事業部門から構成されている。 この発表は、Motorola の業績にやや好転の兆しが見えてきたタイミングと重なった。同社は7月31日に発表した第2四半期決算で、純利益400万ドル (希薄化後1株あたり0.00ドル) を計上している。Thomson Financial のとりまとめたアナリストらの予測では、1株あたり3セントの損失となっていた。 この先 Jha 氏には、困難が待ちかまえているというだけでは控えめに過ぎる表現だ。Motorola の携帯端末部門は、端末事業の成功という点から見て、市場を牽引する競合相手の後塵を拝している。最近の IDC の報告によれば、Motorola の2008年第1四半期におけるスマートフォン市場シェアは4.19%に過ぎず、Research In Motion、Apple、Palm、Samsung に遠く及ばない。 しかし Motorola の携帯端末部門は、今年前半に16機種を投入し、年内には新製品34機種の展開を予定しており、復活の兆しを見せつつある。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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