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加盟企業増やし勢いに乗る LiMoモバイル端末用『Linux』の標準化を目指す LiMo Foundation は、競合するオープンソース製品やプロプライエタリな製品が地歩を固めて勢力を拡大する中、モバイル用プラットフォームとして優位に立とうと総力を傾けている。
大手のモバイル端末メーカーと通信事業者の連合組織である LiMo は、Linux をベースとしたスマートフォン用オペレーティング システムの開発を進めているが、4日から5日にかけて、要望の多かった機能を備えた数多くの新型端末を公開した。5日には、サンフランシスコで開催中の『LinuxWorld Conference & Expo』(8月4-7日)で、加盟企業の1つ Motorola が『Motorola EM 30』を公開したばかりだ。 また、その前日の4日には、GPS や先進の音楽機能などを備えた7つの新機種が発表されている。Motorola の『Motozine zN5』、NEC の端末4機種、Panasonic Mobile Communications の2機種だ。ディスプレイの解像度を向上させ、動画ストリーミングといった機能も備えたこれらの新型端末は、LiMo のモバイル用プラットフォームを搭載しており、2008年末から2009年初めにかけて発売される予定だ。 これで LiMo のプラットフォームを搭載した端末は22機種に達し、GPS、モバイル テレビ、高速3G 接続などの機能を備えたモデルも発表された。LiMo は、精力的に市場に進出していくことを明らかにしている。LiMo のグローバル マーケティング担当ディレクタ Andrew Shikiar 氏は取材に対し、「今週これだけの携帯電話が発表されたことは、LiMo がモバイル用プラットフォームとしての地位を確立し、前向きに受け入れられていることを示すものだ」と語った。 しかし、携帯端末メーカー間の競争はますます激化している。携帯電話メーカーは、シェア拡大を目指すとともに、機能の強化と独自のアプリケーションで移動体通信事業者の関心を引こうと努力を重ねているが、同時に、低価格化や開発者の関心を掘り起こす必要にも迫られており、その方面でも懸命に取り組んでいる。 5月には、Motorola、Samsung Electronics、Verizon Wireless といった大手企業が LiMo に加盟し、4日には新たに11社の加盟が発表されたが、『Symbian』『Windows Mobile』、Research in Motion (RIM) の『Blackberry』など強力なライバルが控えており、まだ厳しい競争にさらされている。 これら多くのライバルに加えて、間もなく強力な競争相手が姿を現わそうとしている。Google の『Android』だ。 課題は多くあるが、LiMo は成長を続けている。新たに加盟した携帯電話メーカー Cellon、Freescale Semiconductor、Telecom Italia、無線基地局メーカーの中興通迅 (ZTE) を加えて、加盟企業は52社に達した。さらに Shikiar 氏は、活動を停止した Linux Phone Standards (LiPS) Forum の加盟企業を取り込み、加盟企業はさらに増加するはずだと語った。 関連記事
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