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IBM、モバイル機器向け音声認識エンジンの提供を発表本当は聞かなくてもよさそうなボイスメールを聞くのに煩雑な手順をかける、あるいはスマートフォンの電話帳を延々スクロールして必要な連絡先を探す、といった手間がなくなる日のことを想像してほしい。そんなことをしなくても、短い音声コマンドを発するだけでボイスメッセージのテキスト版や連絡先の氏名が読み上げられ、即座に望みの情報が現れるようになるかもしれない。
今挙げたような素晴しい音声認識機能を数年以内に携帯機器が備えるようになり、こうした革新的機能がこれまでで最大の技術革新の1つになるだろうというのが、IBM の考えだ。 この目標に向けて、同社は18日、スマートフォンや携帯インターネット デバイスに対応する消費者および企業向けアプリケーションを開発するため、音声認識エンジンを顧客や提携パートナーに提供すると発表した。 IBM では、共同での取り組みが可能な開発環境を提供することで、同社は新しい戦略を採用したと述べている。この環境下では、開発者はこの技術を基盤に使った新製品を拡大/改良/構築する際に、IBM Research と直接協力することが可能になる。 今回の件に関する IBM の声明には「主に製品やサービス部門を通じてわれわれの技術を推進するのではなく、研究部門は一歩進んだ戦略を取ることになった」とある。 また、この音声認識研究チームは同技術を市場に投入するために、提携関係を結ぶことも視野に入れている。こうした提携は、ライセンス供与もしくは共同開発契約の締結といった形になる見込みだ。 共同開発というアプローチをとることで、オンライン検索から高度なデータサービスまで、あらゆる機能の使い勝手を向上する先進的なアプリケーションの開発が促進されることを、IBM では期待している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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