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Nokia、1年間の音楽無制限ダウンロードでシェア奪回を狙う音楽は殺伐とした携帯電話市場を癒すことができるだろうか?
フィンランドの携帯電話メーカー大手 Nokia は、そうなることを期待しているようだ。市場シェアの低下にあえぐ Nokia は、製品戦略に音楽機能が占める割合を大きくすることで、競争激しい携帯電話市場におけるシェア拡大を狙っている。 この計画の中心を占めるのが Nokia のオンライン音楽ストア『Nokia Music Store』だ。Apple の『iTunes Music Store』と同様に、携帯電話ユーザーはこのストアを通じて楽曲の購入やダウンロードを行なうことができる。 さらに Nokia は、携帯電話と音楽という組み合わせに新たな要素を追加しようとしている。サブスクリプション制サービスと、それに基づいて1年間の無制限ダウンロードを提供する携帯電話機だ。 10月のイギリスを皮切りに世界各国で提供予定の同サービス『Comes With Music』は、Nokia Music Store の楽曲カタログへの1年間無制限アクセスを提供するもので、Nokia の携帯電話機『Nokia 5310 XpressMusic』の Comes With Music 対応バージョンを購入すると無料で利用できる。 今回の動きは、Nokia が予想以上に伸び悩む携帯電話市場への対応策として打ち出したものだ。Nokia は5日、同社の2008年第3四半期の市場シェアについて、第2四半期から横ばいとする先の予測を下方修正し、第2四半期より低下する見通しだと報告した。 世界最大の携帯電話メーカー Nokia によれば、同社の市場シェア低下の原因は、競合各社による積極的な価格攻勢が強まっていることと、ミッドレンジ端末の立ち上げが遅れていることにあるという。 Nokia は5日付けのプレスリリースの中で次のように述べている。「当社は2008年第3四半期の残りの期間と第4四半期において、製品の投入と出荷開始が順調に運ぶと予想している」 なお Nokia は、第3四半期の見通しは下方修正したものの、2008年通期の携帯端末の販売台数については、2007年の約11億4000万台から10%増加するとの予測を変えていない。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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