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モバイル Web への道を突き進む Nokia世界最大の携帯電話メーカー Nokia は17日、モバイル Web に関する同社の野心的な展望の一端を示した。
ニューヨークで16日から19日まで開催中の『Web 2.0 Expo』において、Nokia のシニア製品マーケティング マネージャ Oren Levine 氏が講演を行なった。この講演は、Nokia の『Symbian』戦略のロードマップの説明と『S60』プラットフォームの売り込みを兼ねたものだったが、同氏はこの中で、技術と利便性の融合を強調した。これは、長い間モバイル インターネットの伝道者たちが話題にしてきたことだ。 「インターネットを持つことの本質は、人々の生活を変えることだ。そして、その本質をモビリティと結びつければ、人々は、デスクトップパソコンに向かっているときだけでなく、どんな場所にいても同じ能力を発揮できるようになる」と、Levine 氏 は述べた。 実際、Nokia の S60 プラットフォームは既にかなり広い範囲で採用が進んでいる。Nokia 自身の端末に加え、Samsung、Lenovo、LG の端末にも採用され、その数は世界全体で150万台を超えている。S60 は、従来のスマートフォンからマルチメディアやビジネス アプリケーションを特に対象としたデバイスまで、全部で80種類を超える端末で利用されている。 Nokia は S60 向けのウィジェット プラットフォームを発表し、開発者たちに対して、『HTML』『JavaScript』『CSS』といった共通の Web 言語を用いてアプリケーションを作成するように要請している。 Nokia は現在、各種プラットフォーム サービスをウィジェット フレームワークに統合しつつある。Levine 氏の説明では、この統合により開発者たちは、Web から得たデータを携帯電話上のアプリケーションにマッシュアップできるようになるという。 Nokia がデモンストレーションで示したプラットフォーム統合の初期の例としては、位置に基づく交通情報をリアルタイムに S60 搭載端末に提供するためのアプリケーションがある。 「将来これがどういう方向に進むのかはわからないが、いくつかの新しいアプリケーションとサービスを生み出す、刺激的な方法となるだろう」と、Levine 氏は述べた。完全に統合された最初のプラットフォームは、来年提供が開始される予定だ。 またNokia は、ウィジェット フレームワークについて、開発者環境のサポートの幅を広げつつある。Levine 氏によると、このフレームワークは、各種共通 Web 言語に加え『Java Mobile』『C++』『Python』『Flash』『Ruby』『Silverlight』にも対応し、さらに多数のマルチメディア コーデックもサポートするという。
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