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Apple の『App Store』におけるアプリ配布の可否判断に広がる不満Apple は一部の『iPhone』用アプリケーションについて、『App Store』で配布することを拒否しているが、その姿勢に一貫性がないとの批判が公に出ている。しかし、Apple は今のところ、この問題に関して公式にコメントしていない。
App Store は、『iPhone』や『iPod touch』向けのアプリケーションを配布する Eコマース サービスだ。同サービスは7月の開設以来、さまざまな新しいアプリケーションを有料または無料で提供する開発者を何千人と惹き付け、驚異的な成功を収めている。 Apple の CEO (最高経営責任者) Steve Jobs 氏は、9日に行なった新型『iPod』の発表会において、App Store におけるアプリケーションのダウンロード件数が1億件を超えたと語った。 しかし、山あれば谷ありだ。New York Times は16日、Alex Sokirynsky 氏が開発したポッドキャスト アプリケーション『Podcaster』が Apple に取り扱いを拒否されたと報じたが、それ以来同氏の話題が注目を集めている。 Sokirynsky 氏は、Apple から Podcaster の取り扱いを拒否する旨の通知を受け取った。その通知によれば、Podcaster が「ポッドキャストの配布を支援する点で、『iTunes』の『Podcast』機能と重複している」ことが拒否の理由だという。 Apple は同じカテゴリにおいて、『Diggnation On The Go』と『Mobility Today』という少なくとも2つのアプリケーションの配布を許可しているにも関わらず、Sokirynsky 氏以外の開発者が作成したポッドキャスト関連ソフトウェアも拒否している。Cliff Ravenscraft 氏は、すでに App Store で配布中の上記アプリケーション開発者に依頼して、自身が運営するサイト『gspn.tv』のポッドキャスト購読用アプリケーションを作成したという。同氏は5日の Blog 投稿において、Apple から受け取った取り扱い拒否の Eメールを公開した。その一部には次のような記述がある。 「App Store はポッドキャスト配布に適したチャネルではないため、gspn.tv を App Store で扱うことはできない」 「『iTunes Store』は、メディアの種別毎にカテゴリを別途設けている。音楽、ポッドキャスト、動画は、このチャネルを通じて配布する」 特定の開発者たちに対するこうした拒絶は別として、Apple は現在のところ、同社の提供する機能と競合または重複する機能を持つアプリケーションが拒否対象になるとは公式に表明していない。Apple には繰り返し取材を申し込んだが、回答は得られなかった。 関連記事
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