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2008年9月29日 09:00

Nokia、独自のタッチスクリーン型スマートフォンをまもなく発表

著者Judy Mottlオリジナル版を読む海外海外発
世界最大の携帯電話メーカーの Nokia が、独自のタッチスクリーン型スマートフォンを発表し、Apple に戦いを挑むとともに、『Android』を搭載する新スマートフォン『G1』の機先を制する体勢を整えつつあると報じられている。

フィンランドの携帯電話大手 Nokia は10月初頭に『Tube』と呼ばれる新製品を発表する。高度な機能を備えた高価格帯の携帯電話への進出を試みている Nokia にとって、新たな一歩となる動きだ。Reuters の報道によれば、新製品の発表は、10月2日にロンドンで行なわれるという。

だが、Nokia の発表の直前には、大きな注目を集めるライバルが新たにタッチスクリーン型スマートフォン分野への進出を果たしている。23日に発表された待望のスマートフォン、T-Mobile のG1だ。G1 はGoogle が後押しするオープンソースのモバイル プラットフォーム、Android を搭載している。

Nokia がタッチスクリーン型携帯電話に進出する背景には、同社が米国のスマートフォン市場により深く食い込もうと奮闘している現状がある。米国では、Apple や Samsung といったメーカーがスマートフォン端末を提供しており、タッチスクリーンや音楽サービス、位置情報をベースとした洗練されたサービスなどが既に利用可能だ。また、今回の動きは、より高度な携帯電話機能を求める米国消費者のニーズをくみ取り、さらなる収益化につなげようとする Nokia の広範な取り組みの新たな一手でもある。

このような高機能化の推進が Nokia にどのような影響を与えるかについては、現時点ではまだわからない。いずれにしても、Nokia にとってはかなり厄介な課題であることは間違いない。とりわけ、米国ではかなりの努力が必要だろう。

世界全体の携帯電話市場では、Nokia は絶大なシェアを誇っている。Gartner の最近の調査によれば、2008年第1四半期現在で、全世界のスマートフォン市場の45.2%を Nokia が握っているという。だが、北米では『BlackBerry』を擁する Research in Motion (RIM) といった地元の大手企業が強く、Nokia は存在感の薄い状態が続いている。

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