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Motorola の『Android』搭載端末は、同社復活の力となるか?複数の報道によると、Motorola は現在、『Android』プラットフォームを搭載した携帯電話の開発に向け、注力を大幅に拡大しつつあるという。
Motorola はコメントを差し控えているが、TechCruch は9月28日付の記事中で、Motorola からヘッドハンティングの誘いを受けたという Android 開発者の話として、同社が Android 開発チームを50人から350人に増員したと報じた。 今回の報道は、Motorola が過去2年間に失った市場シェアを奪還しようとする中で出てきたものだ。Motorola は2年前まで業界第2位の地位にあり、携帯電話『RAZR』のおかげで好調な売上を記録していたが、それ以降はヒットに恵まれていない。さらに、新規参入企業の存在も同社の復活を困難にしている。たとえば、Apple は『iPhone』で人気を博し、Research In Motion (RIM) は『BlackBerry』端末で消費者に訴求している。 さらには、T-Mobile が先ごろ、Google の支援する Android プラットフォームを搭載した HTC製スマートフォン『G1』を発表した。言うまでもなく、これもまた Motorola にとって脅威となるだろう。Motorola は HTC と競合する一方、同社自身、Android プラットフォームを開発した団体『Open Handset Alliance』(OHA) の創設メンバーで、Android 搭載端末を製造する立場でもある。 Motorola のモバイル端末戦略は、すでにいくつかのプラットフォームを戦力に取り揃えている。自社開発の『Linux』をベースとした『MOTOMAGX』、Microsoft の『Windows Mobile 6.1』、QUALCOMM の『BREW』、Nokia の『Symbian OS』および同 OS をベースとした『UIQ』だ。 Motorola のこれらモバイル用 OS の布陣に加わって、Android がどのような役割を果たすのかは定かでない。9月に開かれたあるアナリスト会議において、Motorola の共同 CEO (最高経営責任者) Greg Brown 氏は、同社が Microsoft との連携を今後も継続していくことを強調し、Windows Mobile 6.1 について、Motorola の消費者向け部門および苦戦するデバイス部門をともに補完する技術だと述べた。 Motorola は Android の件に関しては口を閉ざしているが、業界観測筋の間では、同社が Android 搭載端末の開発に力を入れているという一連の報道がもし真実なら、同社の復活にはかえって不利ではないかとの見方も出ている。 関連記事
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