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近々には実現しそうもない『iPhone』用『Flash Player』Adobe のリッチコンテンツ再生環境『Flash Player』の『iPhone』対応版が、間もなく完成するという。しかし、Apple のスマートフォン iPhone で Flash 技術を使いたいと強く待ち望むユーザーたちにとって、その願いはすぐに実現しそうもない。
これには理由がある。オンラインのリッチコンテンツや双方向性、そして特に動画が、スマートフォンの高まる魅力の重要な部分を担っているにもかかわらず、Adobe と Apple が近い将来、協力的な提携関係に落ち着きそうもないためだ。そのため、iPhone 用の Flash 技術について、必要な承認を Apple が近々に行なうことはまずない。 市場調査会社 Nielsen IAG のアナリスト Roger Entner 氏は、取材に対して「これは、Flash 技術の問題ではなく、Adobe と Apple の間の口論だ」と述べている。同氏によれば、Adobe と Apple の間にある「問題」は技術的なものではなく、「Apple と Adobe の間に続く全面戦争」に関係したものという。 携帯端末情報サイト Brighthand.com は1日、Adobe が人気機種 iPhone 対応版の Flash Player を間もなく完成させると報じた。これを受けて、iPhone 用 Flash Player に対する期待は急激に高まった。 Adobe の広報担当はこの報道を認めたものの、作業の進捗状況については言及を避けた。 Adobe モバイル技術部門の広報担当 Stefan Offermann 氏は、取材に対して次のように述べている。「当社は、iPhone 用 Flash Player の開発に取り組んでいる。開発作業は進行中だが、現時点でこれ以上の詳細を公表することはできない」 Flash 技術の統合問題について Apple に問い合わせたが、現時点で回答は得られなかった。ただし同社は、Flash がリソースを消費し過ぎるため、iPhone には向かないと示唆している。 それでもなお Adobe は、iPhone 用 Flash Player が Apple の顧客にメリットをもたらすとの主張を変えていない。 「われわれは、iPhone で Flash が利用可能になることで、当社と Apple の両方に共通する多数の顧客にメリットをもたらすと捉えている。われわれは、Flash Player の機能を iPhone で提供できるよう、Apple と協力していきたい」と前出の Offermann 氏は語った。 関連記事 最新トップニュース
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