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HP、タッチスクリーンの消費者向けスマートフォン発売へまた1つ、『iPhone』のお株を奪おうと狙う大手テクノロジ企業が増えるようだ。Hewlett-Packard (HP) が、同社初の消費者向けスマートフォンを近く発売予定だという。
ただし、2008年末までの出荷を予定していること以外、このスマートフォンの詳細はまだほとんど分かっていない。 『The Wall Street Journal』紙などの報道によると、HP が開発したのは『iPAQ』シリーズの新バージョンで、タッチスクリーン機能を備え、Microsoft のモバイル OS『Windows Mobile 6.1』を搭載しているという。 HP は9月、3G 対応でキャリア縛りのないビジネス向けスマートフォン『HP iPAQ 912 Series Business Messenger』を499ドルで出荷開始した。それまでの iPAQ シリーズの機種は、無線接続機能を搭載していたものの、フォームファクタは携帯情報端末 (PDA) のもので、現在主流のスマートフォンで標準的な Web 閲覧などの機能を欠いていた。 HP は取材に対し、未発表の製品に対してコメントはしないと述べたが、ある業界アナリストに話を聞いたところ、来週にも新しいスマートフォンについて説明を受ける予定になっていると語った。 また、他の複数のアナリストも、これまで主にビジネス ユーザーをターゲットに HP が培ってきた PDA での経験とその総合的なブランド力を考えれば、消費者向けスマートフォンへの進出は予想外ではないと取材に対して述べている。 ただし、スマートフォン市場での HP の成功は、同社がいくつかの大きな困難を乗り越えられるかどうかにかかってくるだろう。中でも最大の困難は、Microsoft が先ごろ、期待を集める次期モバイル OS『Windows Mobile 7』のリリース延期を決定したことだ。この問題により、HP は市場において Palm と同じ苦境に置かれる可能性がある。すなわち、新たな独自プラットフォームの開発遅れに悩まされるという苦境だ。 モバイル OS は、ユーザーがスマートフォン メーカーに期待し、求めている先進的な特徴や機能を実現する上で、今や重要な要素と目されている。 関連テーマ
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