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モバイル用『Gmail』の新版登場Google の人気 Eメールサービス『Gmail』のモバイル版に、改良バージョンが登場した。同社は23日、『BlackBerry』など『Java 2 Platform, Micro Edition』(J2ME) 対応スマートフォン向けの『Gmail for mobile 2.0』を発表した。
J2ME は、Sun Microsystems のモバイル用 Java プラットフォームだ。J2ME 対応端末としては、Nokia の『M』シリーズをはじめ、Sony Ericsson や Samsung の携帯電話、そして『Motorola ROKR』などがある。Gmail for mobile 1.0 は、2006年11月に公開された。 Google のソフトウェア エンジニア Derek Phillips 氏は、Gmail for mobile 2.0 の提供開始を伝える公式 Blog 記事のなかで、新バージョンで最も力を入れた点は速度と信頼性の向上だったと述べている。 こうした目標を実現するため、Google は Gmail の設計を見直し、すべての処理をバックグラウンドに移した。これにより、クライアント側のキャッシュ処理が向上し、従来版のコード見直しで明らかになっていた各種のボトルネックが解消した。 速度面の改良点の1つとして、滑らかなスクロール処理があげられる。Google によれば、新版では画面が固まることに伴う問題が解消したという。 新しい機能としては、Gmail と『Google Apps』の切り替えが簡単になっている点がある。また、複数の下書きメールを携帯電話に保存し、あとで送信したいものを選べる機能も加わった。 さらに、標準的な QWERTY 配列のキーボードを備えた端末では、ショートカットが使えるようになった。たとえば、「z」キーは取り消し、「k」キーは新しいメールへ移動、「j」キーは古いメールへ移動、といった具合だ。 また、携帯電話が受信圏外にあるときやネットワークに接続できないときでも、Eメールの作成や最近届いたメールの閲覧が可能になった。Google によれば、送信メッセージは携帯電話の送信ボックスに保存し、電波の送受信が可能になり次第、自動的に送信するという。
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