|
ニュース検索
ピックアップ
今週のIT求人情報
|
【海外ケータイレビュー】T-Mobile G1―優れた第一弾(2/2)実際、G1用にダウンロードできるアプリケーションの1つに、明るい画面を利用して同デバイスで周囲を照らせるようにする懐中電灯機能がある。面白くはあるが、電話をかける必要に迫られれば周囲が全く見えなくなる。
同様に、G1は GSM、Edge、WiFi、3G などの各種ワイヤレス通信技術を利用する。しかし、同社のほかの Wi-Fi 対応電話機全機種が無線 VoIP をサポートする T-Mobile の@Home 技術は利用できない。また、3G をサポートするのも良いが、対応した数少ない都市にいなければこれを利用することはできない。 良しあしの話になると枚挙にいとまがない。 付属のヘッドセットを使って聴くミュージックプレーヤの音はなかなか良く、ご想像通り音質は良くないものの内蔵スピーカでも曲を聴くことはできる。しかし、この付属ヘッドホンの利用は必須で、ミニ USB コネクタ付属のものでない限りノイズキャンセラ機能付きの標準的なヘッドセットや標準的なイヤホンは使えない。G1には標準のヘッドホンジャックが搭載されていないのだ。 G1搭載のミニ USB ポートを使えば、同デバイスをコンピュータに接続し、これを大容量記憶装置として認識させることができる。 デジタル著作権管理(DRM)の制限がないものであれば、音楽ファイルや写真をストレージにコピーすると G1が認識して再生してくれる。つまり、iTunes で購入したような曲はいったん CD に焼いてからそのコンテンツを G1にコピーするという厄介な処理を行わない限り使えない。ただ、DRM のかかっていない iTunes ファイルは問題なく再生できる。 残念ながら、コンピュータと G1を同期させるソフトウェアはサポートされているものがない。Google のアプリケーションやオンラインサービスを同期先として使うことはできるが、それでは自分のコンピュータ上には置けない。 搭載されている GPS 機能は、リアルタイムのストリートビューや検索に対応したナビゲーションなど、位置ベースの各種サービスをサポートしている。たとえば、G1にはどこにいても近くの飲食店を検索するレストランロケータをダウンロードすることができる。以下の写真は、ワシントン DC のホワイトハウス近くにあるレストランを示している(なかには元大統領が足繁く通った McDonalds も表示されている)。
G1のナビゲーションで興味深い仕様の1つが GPS に依存しない部分だ。建物内のように GPS の信号が届かない場所にいる場合、G1は精度は落ちるものの、基地局からの信号を利用して自分の位置を突き止める。 同デバイスは両機能を同時に利用することができるため、GPS がカバーしていない場所から衛星から見える場所へ移動する場合も切り替えは自動で行われる。 一言で言えば、G1はスマートフォン市場に多くを持ち込んではいるものの、不足している部分も多くあるということになる。 使って楽しいし、面白いソフトウェアや機能がいくつもインストールされているが、流れを一気に変えるようなものではない。朗報なのは、T-Mobile が Android ソフトウェアをリモートからアップデートできるため、T-Mobile の準備が整い次第どんどん機能が追加されることが見込める点だ。
その一方で、優れたスマートフォンではあるものの以前からこの市場に参入している製品には洗練度で劣る。しかし、タッチスクリーンとハードキーボードの組み合わせなど、G1には他社が必ずや追従するであろう必須の仕様もいくつかある。このプラットフォームでオープンソースソフトウェアをサポートする意向だという Google の主張は、そのポテンシャルにとって重要な意味を持っているが、今のところそのポテンシャルを発揮できるのはまだ先のようだ。 関連記事 関連テーマ
新着ニュース・コラム ホワイトペーパー
|
注目のトピックス 話題の記事
高田純次さんの「適当な川柳」を100本も収録したアプリが無料配布
「ピース」サインはギリシャでは侮辱の仕草―トリップアドバイザー「外国でやってはいけないハンドサイン」
モバイル Web ブラウザは、PC の Web ブラウザよりも HTML5 のレンダリングが889倍遅い
NIFTY-Serve の「フォーラム」が1年限定で復活
通話/メール サービス「LINE」、非公認“出会い系”サービスに注意
⇒一覧を見る
アクセスランキング
最新コラム一覧
|
||||||||||||||||||||||||