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『Flash』が『Android』端末対応に、『iPhone』対応いまだ実現せずスマートフォン市場の覇権争いにしのぎを削る Google に、新たな支持者が現われた。それは Adobe Systems だ。
両社は17日、Adobe の『Flash』技術がスマートフォン用 OS『Android』に対応したと発表した。Android は、Google 主導の Open Handset Alliance (OHA) が開発しているオープンソースのプラットフォームだ。これにより、『G1』をはじめとする Android 搭載スマートフォンでは、業界の寵児『iPhone』に欠けている機能が使えるようになる。G1 は HTC が製造し、米国では T-Mobile が販売している。 Google のモバイル プラットフォーム担当シニアディレクタ Andy Rubin 氏と Adobe の最高技術責任者 (CTO) Kevin Lynch 氏は17日、サンフランシスコで開催中の年次開発者会議『Adobe MAX 2008』(16-19日) において、両社の取り組みについて語った。その中で、G1 上で動作する『Flash 10』のデモも行なわれた。 Flash は、Web 上での動画機能や双方向性を実現する人気のオンライン技術で、モバイル ユーザーが求めるであろう重要な機能だ。そのことを考えれば、Android 端末に Flash が対応したことは、とりわけ多くのユーザーを惹きつける材料となり得る。 携帯機器向けにゲームやコンテンツを提供する Artificial Life が行なった最近の調査結果によれば、携帯機器ユーザーの46%は、その機器を娯楽用に使っているという。また、87.5%のスマートフォン ユーザーが、音楽、ゲーム、動画といった娯楽コンテンツにアクセスしていることも明らかになっている。さらに33%のユーザーは、Eメール、GPS、Web ブラウザ機能を含む他のいかなる用途よりも、娯楽用途に携帯機器を用いていると回答した。 しかし、こうした Flash 対応プラットフォーム拡大の話も、iPhone ユーザーにはあまり響かないかもしれない。Adobe は10月に、リッチコンテンツ再生環境『Flash Player』の『iPhone』対応版が間もなく完成すると発言していたが、いまだに実現していないからだ。 Adobe で携帯機器向け技術マーケティング担当ディレクタを務める Anup Murarka 氏は取材に対し、「以前表明したように、当社は iPhone 用 Flash Player の開発に取り組んでいる」と述べた。 問題は、Flash はリソースを消費しすぎるため、iPhone に適さないとの見解を Apple が示していることだ。 関連記事
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