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【台湾】官民共同で「Android 技術センター」設立、Google フォン発展を促す台湾の携帯電話部品メーカーと MIC(資訊工業策進会=台湾政府と台湾の大手企業の共同出資で設立されたシンクタンク)は台湾企業による Google 携帯アライアンスを計画中で、『ATE=Android Technology Alliance(Android 技術センター)』を設立し台湾企業が Google 携帯生産の中心となるべく活動を行う予定だ。
情報によればフォックスリンク(Foxlink=正ウェイ)、Sunplus(凌陽科技)、Andes(晶心科技)、RollTech(滾雷科技)等がすでに参加を表明している模様で、フォックスリンク董事長の郭台強氏は「Android 携帯電話は今後の携帯電話発展の中心となり、当社も参加する予定だ。但し製品が登場するのは1年〜1年半後となる」と語っている。 ● 垂直統合 計画では、台湾の携帯電話部品メーカーと共同でハードウェアからソフトウェアまで関連する上下流メーカーと垂直統合をおこなって99 US ドル程度の Android 携帯の設計・生産を目指すという。 ● フォックスリンクの出荷量来年2倍へ フォックスリンクの郭台強氏は、「当社は OEM 供給に徹し、自社ブランドは手がけない」と語っている。同氏は、「経済環境は良くないが、製品の多元化こそが困難を克服する重要な要素だ。そのため、当社は低価格携帯への参入にも着手している」と表明している。同社は江蘇省昆山工場の拡張工事の真最中で、来年第1四半期に 2G および 2.5G の低価格携帯電話生産が開始される。 関係者によるとフォックスリンクの今年前3四半期の携帯電話出荷台数は約400万台で、通年の出荷台数は500万台を見込んでいる。また、来年は Apple 向け iPhone 出荷台数が今年より50%増える予定で、さらに Motorola 向け低価格機の出荷が来年第2四半期より始まる。同社の予測では来年の携帯電話出荷台数は前年比2倍の高成長を見込んでいる。 ● MIC、今週台湾で Android 関連フォーラム開催 MIC は今週水曜日、台湾で「Android Platform アプリケーションと技術開発フォーラム」を開催する。同フォーラムには Google 台湾エンジニアリング研究所所長の簡立峰氏および FOXCONN(フォックスコン=鴻海精密)、ASUSTeK 等トップメーカーのエンジニアも多数参加する予定で、各大手メーカーも Android プラットフォームへの関心を高め始めている。 また、フォーラムには大手 ODM やブランドメーカーの他、川上産業である IC 設計メーカー Sunplus(凌陽科技)、チップメーカー Andes(晶心科技)およびソフトウェアの RollTech(滾雷科技)も参加する予定だ。Andes(晶心科技)の主要株主は、30%を保有する台湾行政院国家科学委員会、IC 設計メーカーの Faraday(智原科技)、携帯チップメーカーの MediaTek(聯発科)などである。 MIC マルチメディア研究所所長の何寶中氏は「全て計画段階だ」と語っている。Google も台湾が官民で Android 技術センターを設立することに対しての態度表明を行っていない。Google が開発した携帯電話用プラットフォーム「Android」は Linux ベースのオープンソースコードで、これまで市場を独占してきた Symbian や Windows Mobile に対抗する強力な OS として期待されている。 PC 産業はすでに台湾 ODM 企業によって全世界の90%以上が生産されているが、今後数年後には携帯電話市場でも同様な流れが発生する可能性がある。 関連記事 最新トップニュース
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