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Apple の『iPhone』に景気後退の影響はなしApple の『iPhone』は来年も素晴らしい勢いを持続しそうだ。Piper Jaffray のシニア リサーチ アナリスト Gene Munster 氏による新しい報告書によれば、iPhone は2009年、Apple 全体の売上の20%近くを占める見込みだという。
同氏は、今年 Apple の総売上の5.7%を占めた『iPhone 3G』について、2009年はその割合が18.4%にまで伸びると予測している。 これと比較して、同じく Apple の『MacBook』の売上は、10月に4つの新機種を加えて製品ラインを刷新したのが奏功し、来年は8%から16%の成長が見込まれるという。MacBook は「消費者マインドの冷え込みにもかかわらず、よく売れている」と、Munster 氏は報告書で述べている。 その一方で、ハイテク企業は現在、消費者および企業の支出が冷え込む中、製品をアピールして売上を伸ばすのに苦心している。特に、ホリデーシーズンについては、景気後退の影響で小売業者も機器メーカーもともに厳しいシーズンになりそうだとの予測が多く、成り行きが注目されている。 しかし、これまでのところ、iPhone および『iPod』を製造している Apple は、現在の厳しい経済状況がもたらす悪影響をかなり回避できているようだ。Apple は第3四半期 (Apple の会計年度では2008年第4四半期)、目をみはるような利益を計上し、iPhone は Apple の売上の実に39%を占めた。 同四半期における iPhone の販売台数は、初代 iPhone の年間総販売台数610万台を上回る690万台だった。 これらの数字が、すなわち市場シェアの拡大となって表われている。IDC が先ごろ行なった調査によると、第3四半期現在、Apple の iPhone は米国のスマートフォン市場で30.5%のシェアを獲得しているという。人気の高い『BlackBerry』のメーカー Research In Motion (RIM) のシェアは、40.5%だ。 iPhone の市場シェアは、第4四半期のホリデーシーズンの販売台数を加えると、さらに増加する可能性が高い、と Munster 氏は分析する。 しかし Munster 氏は、Apple の製品で1つだけ、さほど好調な実績を上げられていないものがある、と指摘する。iPod の売上は伸び悩んでおり、Munster 氏の調査レポートによると、2007年は31%の伸びを記録した iPod が、2008年は6%という低い成長率にとどまったという。 関連記事 関連テーマ
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