japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2009年4月22日 12:10

Sony Ericsson が人員削減、『Android』搭載端末計画も先送り

著者Michelle Megnaオリジナル版を読む海外海外発
携帯電話大手の Sony Ericsson は17日、第1四半期決算を発表した。純損失が3億8200万ドル、端末出荷台数が前年同期比35%減という内容を受け、同社は人員削減を実施すると明らかにした。また決算発表とは別に、同社は Google のモバイル用オープンソース プラットフォーム『Android』を搭載したスマートフォンのリリース計画を先送りすることにも言及している。

Sony Ericsson は、以前も2008年に2000人の雇用を削減しているが、今回の決算発表によればさらに2000人の雇用を削減するという。なお第1四半期の携帯電話出荷台数は、前年同期比35%減の1450万台に落ち込んだ。

同社社長の Dick Komiyama 氏は、声明のなかで次のように語った。「世界的な需要の低迷が続いていることから、予想通り2009年第1四半期は当社にとってきわめて厳しいものになった。現在われわれは、できるかぎり迅速に黒字転換を果たすべく、市場の現状に合わせて事業を調整している。2010年なかばまでに、通期営業経費を4億ユーロ削減することを目標に置き、さらなるコスト削減プログラムを実施するつもりだ」

Sony Ericsson が厳しい決算を発表した一方で、スマートフォン市場をめぐる携帯電話メーカー各社の争いは激しさを増しており、今夏には目玉となる製品が続々と登場する予定だ。Palm の起死回生を賭けた『Palm Pre』や Research in Motion (RIM) の『BlackBerry』新モデルが発売されるほか、Apple も次世代『iPhone』をリリースすると噂されている。さらには、Samsung、HTC、Acer が、Android 搭載端末をリリースする予定だ。

Sony Ericsson も、『Symbian』OS の次期バージョンを搭載した最新モデル『Idou』を宣伝しているが、Current Analysis のモバイル業界アナリスト Avi Greengart 氏が取材に対して述べたところによれば、ハイエンド携帯電話分野で失いつつある市場シェアを取り戻す態勢にあるとは言えないという。

そして注目度の高い Android 搭載端末だが、Reuters の報道によれば、Sony Ericsson は Android 搭載機種のリリースについて、一切をしばらく先送りにする計画だという。業界観測筋は、競争の激しいスマートフォン市場で Android 搭載機種がどの程度通用するのか見極めるべく、同種端末の新モデル発売に強い期待感を抱いている。

英国の調査会社 Informa Telecoms and Media は、先ごろ発表した調査報告のなかで、2012年までに Android 搭載スマートフォンの販売台数が iPhone を上回るとの予測を示した。こうした予測も、Android 搭載端末に対する注目度が高まっている要因だ。

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.