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Sony Ericsson が人員削減、『Android』搭載端末計画も先送り携帯電話大手の Sony Ericsson は17日、第1四半期決算を発表した。純損失が3億8200万ドル、端末出荷台数が前年同期比35%減という内容を受け、同社は人員削減を実施すると明らかにした。また決算発表とは別に、同社は Google のモバイル用オープンソース プラットフォーム『Android』を搭載したスマートフォンのリリース計画を先送りすることにも言及している。
Sony Ericsson は、以前も2008年に2000人の雇用を削減しているが、今回の決算発表によればさらに2000人の雇用を削減するという。なお第1四半期の携帯電話出荷台数は、前年同期比35%減の1450万台に落ち込んだ。 同社社長の Dick Komiyama 氏は、声明のなかで次のように語った。「世界的な需要の低迷が続いていることから、予想通り2009年第1四半期は当社にとってきわめて厳しいものになった。現在われわれは、できるかぎり迅速に黒字転換を果たすべく、市場の現状に合わせて事業を調整している。2010年なかばまでに、通期営業経費を4億ユーロ削減することを目標に置き、さらなるコスト削減プログラムを実施するつもりだ」 Sony Ericsson が厳しい決算を発表した一方で、スマートフォン市場をめぐる携帯電話メーカー各社の争いは激しさを増しており、今夏には目玉となる製品が続々と登場する予定だ。Palm の起死回生を賭けた『Palm Pre』や Research in Motion (RIM) の『BlackBerry』新モデルが発売されるほか、Apple も次世代『iPhone』をリリースすると噂されている。さらには、Samsung、HTC、Acer が、Android 搭載端末をリリースする予定だ。 Sony Ericsson も、『Symbian』OS の次期バージョンを搭載した最新モデル『Idou』を宣伝しているが、Current Analysis のモバイル業界アナリスト Avi Greengart 氏が取材に対して述べたところによれば、ハイエンド携帯電話分野で失いつつある市場シェアを取り戻す態勢にあるとは言えないという。 そして注目度の高い Android 搭載端末だが、Reuters の報道によれば、Sony Ericsson は Android 搭載機種のリリースについて、一切をしばらく先送りにする計画だという。業界観測筋は、競争の激しいスマートフォン市場で Android 搭載機種がどの程度通用するのか見極めるべく、同種端末の新モデル発売に強い期待感を抱いている。 英国の調査会社 Informa Telecoms and Media は、先ごろ発表した調査報告のなかで、2012年までに Android 搭載スマートフォンの販売台数が iPhone を上回るとの予測を示した。こうした予測も、Android 搭載端末に対する注目度が高まっている要因だ。 関連記事
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