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2009年5月22日 17:50

【台湾】Sony Ericsson、Android 携帯開発を明らかに

Sony Ericsson、アジアマーケティング副総裁の Peter Ang 氏は5月21日、同社がすでに Android プラットフォームベースの製品開発を進めていることを明らかにした。しかし、製品投入時期については、マルチメディア機能がより強化されると見られている「Android 2.0」の発表を待って投入される見通しだ。「経済日報」が報じた。

Sony Ericsson は5月21日、台湾で携帯端末新機種5モデル発表した。世界的な携帯不況を受け、同社の業績も振るわないが、これまで Sony Ericsson からの受注に大きく依存していた Arima Communications(アリマ通信=華冠通訊)や Merry(美律)などは、すでに新規顧客の開拓が進んでおり、同社の業績不振による影響は限定的だと見られている。

表:2009年第1四半期世界スマートフォン販売状況(単位:千台、ソース:Gartner、EMSOne 整理)
表:2009年第1四半期世界スマートフォン販売状況
(単位:千台、ソース:Gartner、EMSOne 整理)

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今年は携帯電話市場の衰退が過去最悪のレベルとなっているが、スマートフォン市場は好調な拡大が続いている。市場調査会社「Gartner」が発表した最新のデータによると、09年第1四半期の携帯電話市場が前年同期比9.4%の減少をみせたのに対し、スマートフォン市場は12.7%の成長を達成した。その中でも Android プラットフォームを搭載した端末は、各社が競って開発を行っている製品で、多くの台湾企業が最重要案件として開発を進めている。

台湾メーカーでいち早く Android 携帯を投入したのは HTC(宏達電)で、すでに「G1」、「Magic」が発売されているほか、第2四半期には新モデルの投入が予定されている。また、エイサー(宏碁)、ASUSTeK(華碩)、IAC(Inventec Appliances=英華達)、FOXCONN(フォックスコン=鴻海精密)など各社が開発に取り組んでいる。

Peter Ang 氏によると、「Sony Ericsson はこれまで、主に Symbian OS 向けに開発資源を投入してきたが、現在は Windows Mobile や Android の開発も進めている」と表明している。ただし、現状の Android にはマルチメディア機能について数多くの制限があるため、Sony Ericsson ブランドが標榜するマルチメディア機能とはマッチしないため、Android 2.0 を待って正式に対応製品の投入を行うとのことだ。

Windows Mobile OS 搭載端末は、すでに「X1」が発売済みで、現在は「X2」の開発が進んでいると見られている。しかし、同社の開発資源も限られていることから、今後 Android OS に注力する場合は、Windows Mobile 機の開発を中断する可能性もあると予想される。

記事提供:EMS One

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