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【台湾】コンパル通信、日系メーカーからスマートフォン新規受注獲得2009年、正式にスマートフォン市場への参入を表明したコンパル通信(Compal Communications=華宝)だが、最近になって2件の大口受注を獲得したとの情報が伝わっている。
調査によると、同社が獲得した2件の受注の中、一件は日系企業向けの Android OS 搭載スマートフォンで来年初頭の出荷を予定、もう一件は中国「山寨スマートフォン(小規模メーカーによる低価格機)」の大口案件で2009年第4四半期の出荷を予定している。 ● コンパル通信のスマートフォン顧客、大手中心に5社以上 携帯電話市場全体ではマイナス成長が続いているが、そうした状況下でもスマートフォン市場は大きく拡大を続けている。例えば、市場調査会社 iSuppli の予測では、2009年度(1月〜12月)の全世界スマートフォン出荷台数は1億9,230万台に達し、2008年度実績の1億7,360万台から11.1%成長するとの予測を発表している。こうした需要の高まりを受け、大手を中心にスマートフォンへの製品シフトが大きく進んでいる。 コンパル通信関係者によると、同社が獲得したスマートフォン顧客はすでに5社を超え、Motorola、HP、Palm、エイサー、LG などが含まれているという。同社は主要顧客である Motorola の不調によって一昨年前から収益の下落が続いていたが、より高価格帯のスマートフォン領域への進出と、新規顧客の拡大によって、2009年度はようやく最悪期から抜け出すことが可能な見通しだ。同社は Palm 向けの新機種が間もなく発売されることで出荷量の拡大が続いているが、日系スマートフォンの受注については一切コメントを発していない。 コンパル通信の2009年第1四半期は、最大取引先の Motorola の不調による影響を受けて出荷量の下落が続いた。しかし、同期の売上総利益率は13.45%まで高まっており、昨年同期の7.39%を大きく上回ることに成功している。第2四半期以降は、新規受注案件による効果が出てくる見通しで、同社の運営もようやく上向きに転じそうだ。
記事提供:EMS One
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