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Apple、性能が向上した『iPhone 3G S』を発表Apple の開発者向けイベント『Worldwide Developer Conference』(WWDC) が8日に開幕した。療養中の Steve Jobs 氏は登場しなかったが、新しい『MacBook Pro』や新版『Mac OS X』などの発表があり、会場に集まった聴衆を沸かせた。そしてもちろんそこには、新しい『iPhone』の姿もあった。
新型 iPhone の名前は『iPhone 3G S』だ。「S」はスピードを表している。Apple の国際マーケティング担当バイスプレジデントの Phil Schiller 氏は、あらゆる点で性能が向上したと自信をみせた。 ただ Schiller 氏は内部の変更について、細かな話まで踏み込まなかった。Apple 関連の各 Blog サイトでは、ARM プロセッサが高速になりメモリを増量するとの憶測が出ていた。公式に発表されたことは、iPhone 3G S に16GB モデルと32GB モデルがあり (噂通りメモリ増量モデル)、価格は AT&T との2年契約込みで16GB モデルが199ドル、32GB モデルが299ドルだということだ。販売は19日からとなっている。現行の『iPhone 3G』は、8GB モデルを199ドル、16GB モデルを299ドルで販売していた。なお8日より、現行 iPhone 3G の8GB モデルは99ドルで販売するという。 また、Apple の iPhone ソフトウェア担当シニア バイスプレジデント Scott Forstall 氏は、17日にリリース予定の新しい『iPhone OS 3.0』について新機能を説明した。同氏が説明した内容の大半は、同社がベータ版 SDK を3月にリリースした時点で明らかになっていたものだ。コピー&ペーストや横向きキーボード、MMS 対応などの機能を備えている。 iPhone OS 3.0 では、『MobileMe』ユーザー向けの新サービスとして『Find My iPhone』が利用できる。具体的には、iPhone の行方が分からなくなった際、該当の iPhone にメッセージを送って音声を鳴らすことができる。これは、たとえ「サイレントモード」に設定していても機能する。また、地図上で自分の端末のありかを知ることも可能だ。加えて端末が見つからなかった場合、新機能の『Remote Wipe』を使って、該当端末のデータを遠隔的に消去できる。 他に噂が出ていたのは、カメラ機能の刷新だ。これまで iPhone が内蔵していたのは2メガピクセルのカメラで、撮影解像度の切り替えができず、ズームや自動フォーカス機能もないという難点があった。Apple はこれを解消するため、新型 iPhone 3G S の内蔵カメラを3メガピクセル カメラとし、画面をタップして特定の部分にピントを合わせる自動フォーカス機能を実装した。 また、毎秒最大30フレームの音声付き VGA 動画撮影が可能になり、開始点と終了点を指定して尺を短くするといった編集もその場でできる。さらに、画面をタップして Eメール、MMS、MobileMe、YouTube などへ動画を送ることも可能だ。 関連記事
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