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『Palm Pre』の販売実績はアナリスト予測に届かず大々的な宣伝とともに登場した、モバイル機器大手 Palm の最新機種『Palm Pre』は、販売実績が当初の予想を下回る見通しだ。これを受けて、13日に発表されたある調査報告では、これまでの予測が下方修正されるとともに、Palm の格付けも引き下げられている。
調査会社 Morgan Joseph のアナリスト Ilya Grozovsky 氏は、この調査報告の中で、6月に20万台を記録した Palm Pre の販売台数が7月には10万台へと半減し、8月は7月よりもさらに落ち込むだろうと記している。 Grozovsky 氏は、2010会計年度第1四半期 (2009年6-8月期) における販売台数見通しを、これまでの40万台から35万台へと引き下げた。この40万台という数字自体、アナリストの平均的な予想台数より低く見積もっていたものだ。そして、Palm 自体の格付けも、「hold」から「sell」に落としている。 調査報告には、次のように書かれている。「われわれは、Pre の40万台という当社の見積もりが平均的なアナリスト予測と比べて低いものだと認識しており、それゆえに、もし Palm がこの値を達成できないようなことがあれば、投資家から期待外れと見なされることになると考えている」 さらに、同四半期における Pre 以外の製品の出荷台数についても、Pre とのパイの奪い合いにより、これまでのところ予測を下回っていると、報告書では指摘されている。 Grozovsky 氏は次のように述べている。「販売数がわれわれの予測と一致することが明らかになった場合、ホリデーシーズンに向け、Pre の売上を伸ばすために Palm は値下げを念頭に入れなければならなくなるだろう。これはつまり、Palm は Sprint に対し値引きをせざるを得ないであろうから、Palm の利益率が損なわれることにつながる。そして利益率がマイナスの影響を受ければ、黒字幅が同社の2010会計年度通期の見通しに届かないことになる。われわれは、この見通しについてますます危ぶんでいる」 また、Palm については、『Pixie』という名称が噂されている、Pre の小型版をリリースすると見られている。だが Grozovsky 氏はこの件について、ホリデーシーズン中に登場することはないだろうと述べている。 関連記事
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