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ワイヤレス技術の特許侵害訴訟、Apple が Nokia に抗戦の構え『iPhone』で使用されている技術が自社の保有する10件の特許を侵害しているとして提訴した Nokia に対して、Apple の方も引き下がる気配を見せていない。
Nokia の方にも、Apple が人気のスマートフォン iPhone において、重要なワイヤレス技術に関するライセンス供与を受けておらず、GSM、UMTS (3G WCDMA)、および Wi-Fi に関する Nokia の研究に「ただ乗りしようとしている」という主張を取り下げるつもりはないようだ。 22日の提訴を受け、Apple は米証券取引委員会 (SEC) に提出した Form 10-K に基づく最新の年次報告書の中で、訴えに対して自らの正当性を「徹底的に」主張していくと述べている。 両社にとって、この争いは高くつくと見られる。一部の法務関連アナリストは、この訴訟による損害は10億ドル相当に達すると予測している。 Nokia の主張によると、ワイヤレス技術のライセンス供与契約に関する交渉が決裂した後、Apple は公正に振る舞うことを拒んでいるという。 Nokia で北米地域の広報を担当する Laurie Armstrong 氏は、取材に対して次のように述べた。「当社は最後の手段としてこの訴訟を起こした。当社は本来、訴訟を好む企業ではないが、Apple が Nokia の知的財産を使用するに当たって、しかるべき条件に合意することを拒否した結果こうなった」 今のところ、Apple はこの訴訟について、今回の年次報告書で初めて公式に言及した以外、ほとんど反応を見せていない。 Apple は年次報告書の中で、「原告側はこれらの特許について、GSM、UMTS および無線 LAN の標準規格『IEEE 8012.11』のうち、1つ以上に不可欠なものであり、(Apple には) 公正かつ合理的で非差別的 (いわゆる「FRAND」) な条件で、原告からこれらのライセンス供与を受ける権利があると主張している」と述べ、Nokia が「詳細不明の FRAND 賠償や、その他の救済を求めている」としている。 関連記事
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