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ABI Research、ネットブック ブームの到来を告げるレポートを発表すでに自明のことかもしれないが ―― ネットブックのブームが来た。しかも、大きなブームだ。
それが、調査会社 ABI Research が発表した、ネットブック市場の広がりに関する最新レポート『Netbooks, MIDs and Mobile CE Market Data』(ネットブック、MID、モバイル CE 市場データ) のポイントだ。その調査レポートによれば、ネットブックは本格的に普及し、年末に向けてさらに販売台数を伸ばす勢いだという。ネットブックは、省電力の小型ノートパソコンの総称だ。 ABI Research の予測によれば、2009年における各メーカーのネットブックの出荷台数は、3500万台近くに達するという。2年前に登場したばかりの製品カテゴリとしては、大きな数字だ。 そのほか、注目すべき傾向としては、Lenovo や Nokia など、コンピュータ メーカーやモバイル端末メーカーが、次々とネットブック市場に参入していることが挙げられる。 「2008年のネットブック出荷台数の74%は、Acer、ASUSTeK Computer (ASUS)、Samsung Electronics というわずか3社のブランドが占めていた。ネットブックは先進国において2台目のコンピュータとして急速に成長しているが、今後数年で、発展途上国や1台目のインターネット用パソコンとして狙いを定めたベンダーの成長がそれを上回るだろう」と ABI Research のシニアアナリスト Jeff Orr 氏は声明のなかで述べている。 ネットブックは、調査レポートのなかで指摘されている、コンピュータ機器の小型化という大きな流れの一環をなしている。ABI Research の調査レポートは、こうした小型コンピュータ機器を対象としており、ネットブックのほかにも、いわゆるモバイル インターネット デバイス (MID) やモバイル家電 (CE) デバイスについても調査されている。 モバイル CE カテゴリの出荷台数は、2009年は200万台程度にとどまると予想されているが、2014年には5000万台を超えると ABI は見込んでいる。現在のモバイル CE 市場は、接続型パーソナル ナビゲーション機器 (PND) や、Amazon.com の『Kindle』などの電子書籍リーダーに牽引されている。 関連記事
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