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2010年1月21日 11:40

ますます現実味を帯びる Verizon による iPhone の販売

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
ブロガーや報道関係者の間では、1月27日にサンフランシスコで開催される Apple イベントが、長い間噂になっていたタブレット型コンピュータの正式なお披露目の場になるだろうという確信が広がっている。このタブレットは、しばしば「iPod Touch on steroids」(ステロイド剤で強化した『iPod Touch』)と評されているものだ。

Apple が新製品にタブレットだろうとスレートだろうと、どんな名前を付けても構わないのだが、発表されるのはそれだけではなさそうだ。「V」のつく言葉に関する噂が広まっている。つまり Verizon Wireless だ。もっとも、これが若干の希望的観測に基づいていることは確かなのだが。

『iPhone』の独占販売権を持つ AT&T に対して Apple が不満を抱いていることは、このタブレット製品の噂と同じくらい確かなことだ。AT&T は、ネットワークの混雑のせいで大きな打撃を受けてきた。しかも、さまざまな約束や言い訳にもかかわらず、今もなおユーザーの期待に応えられていない。先日ラスベガスで開催された『2010 International Consumer Electronics Show (CES)』では、AT&T の電波が事実上届かなくなったために、iPhone ユーザーは自分たちのスマートフォンが iPod Touch 同然になってしまうという経験をした。一方、Verizon のユーザーには、そういった問題は全く発生しなかった。

カナダのコンサルティング会社 Canaccord Adams のアナリスト Peter Misek 氏も、iPhone 愛好家たちの願いがかなうだろうと述べている。同氏は調査ノートの中で、タブレット型コンピュータ以外にも複数の新たな発表が実際に行なわれるだろうとの予測を示している。

Misek 氏の予測によれば、1つめの発表は、他のアナリストらからも噂や予想が出ている『iPhone OS 4.0』の披露だという。2つめは、Apple が iPhone の次期モデルを6月から Verizon を通じて販売する計画の発表だという。

この一方で Misek 氏は、AT&T のネットワークに対する苦情が多いにもかかわらず、Apple が今後も AT&T との連携を続けていくだろうとも考えている。2つの移動体通信事業者を通じて iPhone を販売することで、うまくすればネットワーク負荷が分散されるだろう。また、同氏は Verizon に対し、AT&T のネットワークからの乗り換えを希望する多くの iPhone ユーザーが押し寄せてくる事態に備えておくべきだ、とも忠告している。

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