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『iPad』は利益率が高い?Apple が先ごろ発表したタブレット型コンピュータ『iPad』は、部品が比較的低コストだとの見方があり、分析が正しければかなりの利益を生み出す可能性がある。
投資銀行 Broadpoint.Gleacher の情報部門 Broadpoint AmTech のアナリスト Brian Marshall 氏によると、小売価格499ドルの最廉価版 iPad の材料および製造費は約270ドルだという。 Marshall 氏は、iPad を構成する部品の中で最も高価なものとして9.7インチのタッチディスプレイを挙げており、金額を100ドルと算定した。一方、Apple にとって最も割が良いのは 3G ネットワーク対応機能で、同機能が加わることで小売価格が130ドル増すが、搭載に必要なコストはわずか16ドルだ。 Wi-Fi のみに対応した16GB の iPad だと、部品価格は合計270.50ドルで、製造にまつわる品目コストとして10ドル、さらに保証サービス費用に20ドルが加わる。16GB のフラッシュメモリとアルミニウム筺体は、それぞれ約25ドルかかり、『Apple A4』プロセッサは15ドルという計算だ。 32GB および 64GB の iPad では、それぞれ25.50ドルと76.50ドルしかコストが上がらないが、小売価格でみるとそれぞれ100ドルと200ドル高く、iPad の容量が増すほど利益率も上昇する。 Wi-Fi のみに対応した599ドルの iPad 32GB モデルはコストが316ドルで、Apple の利益率は48.1%だ。そして729ドルのモデルだと、コストが332ドルで利益率は55.1%となる。 もちろん、Marshall 氏の数字は推定値に過ぎない。iPad のより正確なコスト見積もりは、実際の製品が登場するまで確かなことが言えず、実物の「分解」を経てアナリストによる検証が可能になる。しかし、同氏の見積もりがある程度正確ならば、間違いなく iPad はかなりの利益を Apple にもたらす。
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