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『iPad』で『Windows 7』が使える?かつて、Apple 製品ユーザーと Microsoft 製のソフトウェアはなじみ深くなかった。しかし、Intel 製プロセッサを搭載した『Mac』が登場し、Parallels や VMWare などから業務用途のユーザーなどを対象に、『Mac OS X』と『Windows』を併用できる仮想化ソリューションが出てからというもの、その流れは変わった。さらには、遠隔デスクトップ技術を使い、『iPhone』上で Windows アプリケーションを利用することさえ可能だ。
そして Citrix Systems は1月28日、『iPad』で『Windows 7』を利用する準備が整っていることを明らかにした。iPad の一部モデルは3月後半に出荷の予定だ。 同社のデスクトップ仮想化クライアント『Citrix Receiver』は無料のソフトウェアで、すでに iPhone 版がある。これを利用するには、デスクトップ仮想化環境の『Citrix XenDesktop』や、アプリケーション仮想化環境『Citrix XenApp』といったバックエンドを配備する必要がある。そして Citrix Receiver を用いれば、iPad は実質的に、サーバー上で稼動する Windows 7 を操作できるシンクライアントになる。Citrix によると、XenDesktop および XenApp を利用する顧客数は20万以上を数えるという。 IT 管理者は、誰が Windows 7 環境にアクセスできるかだけでなく、個々のアプリケーションについても利用の可否を管理できる。Citrix のコミュニティおよびソリューション開発担当バイスプレジデント Chris Fleck 氏は取材に対し、「判断は IT 管理者次第だ。Windows 環境を全面的に開放している企業は少ない。企業では従業員の必要に応じて、『Excel』『SAP』『Oracle』など個々のアプリケーションを指定できる」と語った。 デスクトップ仮想化環境では、Windows がサーバー側で動いているため、iPad のようなクライアント環境でもデスクトップ パソコンやノートパソコンと同じく、複数の Windows アプリケーションを並列的に利用できる。今のところ iPad はマルチタスクに対応しておらず、iPad の発表以来、最も多く不満の声が出ている点の1つだ。 関連記事
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