『BlackBerry』でプッシュ型アプリが実装可能にこの記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20100318/12.html
著者:Michelle Megna
海外internet.com発の記事
Research In Motion (RIM) は17日、『BlackBerry』用のモバイル アプリケーションを扱う開発者に対し、『BlackBerry Push Service』の提供を開始した。わざわざ新しいデータをダウンロードする手間がなく、自動的かつ継続的に最新情報を端末に送り込む、いわゆるプッシュ型アプリケーションを実装できる。
BlackBerry Push Service を用いると、情報のプッシュ時に最大8KB のコンテンツを送信できる。BlackBerry 端末では通知を表示するので、モバイル アプリケーションのどれかが新しい情報を取得したと分かる仕組みだ。その後ユーザーは動作中のプログラムを一切閉じることなく、更新済みのアプリケーションを開くことができる。RIM によると、ユーザーがアプリケーションを開いて新しい情報をダウンロードするという手間が不要なため、他のモバイル アプリケーションにおける情報更新手順とは異なるという。 BlackBerry Push Service 提供の背景にあるのは、今後拡大が見込めるスマートフォン市場において、RIM が激しい競争に直面しているという状況だ。Gartner による直近の調査では Google の『Android』および Apple の『iPhone』が市場シェアで差を埋めつつあると明らかになった。それでも RIM の Black Berry は、米国でトップシェアを保っている。調査会社 comScore の調べによると、2010年1月までの3か月間で BlackBerry のスマートフォン市場におけるシェアは、2009年10月までの3か月間に比べて1.7ポイント増の43.0%を占めたという。なお第2位は iPhone で、シェアは0.3ポイント増の25.1%だった。 一方、モバイル アプリケーション利用の急増は、今後も続く見通しだ。もちろんこれは売上を伴う。クロス プラットフォームのモバイル アプリケーション ストアを運営する GetJar は、公式 Blog で次のように記している。「モバイル アプリケーションの合計ダウンロード数は、2009年の70億回超から、2012年にはおよそ500億回になると見込んでいる。年平均成長率 (CAGR) で言えば92%になる。有料アプリケーションのダウンロードと、広告およびバーチャル商品の売上を含むモバイル アプリケーション由来の売上規模は、2009年の41億ドルから2012年には175億ドルになり、CAGR に直すと62%に達する見通しだ」
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