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Microsoft、モバイル部門の再編に着手Microsoft は25日、同社 Entertainment and Devices (E&D) 部門の再編を発表した。この再編により、主力幹部2名が同社を去り、E&D 部門全体が CEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏の直属となる。同部門は、『Xbox 360』を柱とするゲーム関連事業や、ポータブル メディア プレーヤ『Zune』関連事業、そしてモバイル機器関連事業などを手がけている。
今回の再編により退職するのは、E&D 部門プレジデントで勤続22年のベテラン Robbie Bach 氏と、E&D 部門の最高体験責任者と CTO (最高技術責任者) を兼務する勤続19年の J Allard 氏だ。 Microsoft は、ゲーム事業こそ他社を圧倒しているが、モバイル機器事業は急速に変化する市場への対応に遅れ、企業用途モバイル分野の様相を大きく変えたモバイルの世界の発展から大きく取り残されている。今回の再編は、そうした状況を受けてのものだ。 Microsoft は長年にわたり、モバイル機器用 OS の『Windows Mobile』で業務用途のモバイル需要に対応してきたが、もはや古さが否めず今年2月に『Windows Phone 7 Series』を発表した。マルチタッチ機能や Zune 風の機能を備えた同 OS は、Apple の『iPhone』をはじめとする競合環境に対して優位に立つことを狙っている。 だが、Windows Phone 7 搭載端末が登場するのは今秋の予定で、動きの速いモバイル機器市場では、永遠ともいえるほど先の話だ。一方の iPhone は、業務環境での利用が着実に増えており、企業用途に適したアプリケーションを手がける開発者の関心を、ますます引きつけている。 Ballmer 氏といえば、困難な状況にある事業を直接の指揮下に置くことで有名だ。たとえば『Windows』に関して、『Windows Vista』の評価が振るわず採用が進まなかったことから、『Windows 7』を直接指揮した経緯がある。 関連記事
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