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ソニー、日本で電子書籍リーダー端末を発売へタブレット PC 市場の継続性に疑問を投げかけたわずか数週間後、ソニーが同市場に参入して『iPad』に挑戦することを決意した。ただし、狙う分野はただ1つだ。同社はこのほど東京で発表を行ない、2010年末までに日本国内で電子書籍リーダー端末を発売し、オンラインコンテンツ配信サービスの提供を開始する計画を明らかにした。
また年内に、中国、オーストラリア、スペイン、およびイタリアでも電子書籍事業を開始するという。 ソニーは過去にも日本で電子書籍リーダー端末を発売したが、失敗に終わっている。日本の出版社からのコンテンツ提供が少なかったことと、画面解像度が低く、特に屋外での読書に不便だったことが原因だ。 Amazon.com は、電子書籍リーダー『Kindle』で画質とコンテンツの問題を克服してみせた。Apple も、多機能で電子書籍リーダーとしても使用できる iPad を大成功させ、支持を拡大しつつある。『iTunes Store』の書籍版のような専用ストアの立ち上げが奏功したもので、Apple は iPad の発売前に書籍や雑誌の出版社と接触し、彼らを取り込む努力も行なっていた。 一方、ソニーも、まずは本拠地日本でのパートナーシップ構築を急いでいる。新しい電子書籍リーダー端末の投入と併せて、同社は通信事業者の KDDI、印刷会社の凸版印刷、および朝日新聞社との提携も発表している。 Reuters の報道によると、Sony Electronics のシニア バイスプレジデントの野口不二夫氏は、記者会見で次のように述べている。「電子書籍事業では、量と質の両面で十分なコンテンツを揃えなければあまり意味がない。これを確実に達成するには、まずシステムを構築する必要がある。われわれが後れをとっているとは考えていない」 関連記事
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