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【台湾】BlackBerry 好調、台湾サプライチェーン業績を牽引
台湾の市場調査会社である拓ボク産業研究所(TRI)のまとめたスマートフォンについての最新リポートによると、スマートフォン大手で人気端末ブラック・ベリー(BlackBerry)を擁するリサーチ・イン・モーション(RIM)は第1四半期、出荷量が初めて1,000万台の大台を突破し、携帯電話全体のシェアで世界第4位に躍進した。2011会計年度の出荷量は62%増の6,000万台に達する見通しで、RIM のサプライチェーンである台湾の WISTRON(ウィストロン=緯創)、Silitech、Ichia、Simula などの各社は、大幅な利益増の期待がかかる。
一方、Apple(アップル)は7日に開催する同社のイベント「WWDC 2010」で、スマートフォン iPhone の第4世代となる「iPhone 4G」を正式に発表する見通しだ。これに対して RIM は先ごろ、米国最大の通信事業者である Verizon(ベライゾン・ワイヤレス)と共同で「BlackBerry Bold 9650」を発表。iPhone 4G の機先を制した形となった。2年間の契約を前提とした新型ブラック・ベリーの端末価格は149.99米ドルで、米第3位の携帯通信事業者スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)の同等機種を50 US ドル下回る価格設定だ。
RIM の台湾系サプライチェーン関係者は、「RIM の今年2月末時点における2010年会計年度第4四半期の出荷量は1,000万台を突破して1,050万台に達した。2011年会計年度の第1四半期の出荷量も1,200万台に達したほか、第2四半期には1,500万台に上る見通しだ。2011年会計年度の出荷目標は6,000万台で、2010年会計年度の3,700万台に比べて62%の大幅成長となる見込みだ」と述べた。
ブラック・ベリーの台湾サプライチェーンには、アッセンブリーメーカーの WISTRON、携帯電話用キーパッド(Keypad)メーカーの Silitech および Ichia、コネクタメーカーの Simula などが名を連ねる。このうち WISTRON はアッセンブリー業務を受注して間もないこともあり、今年の出荷量は500万〜600万台程度の見通し。
一方、ブラック・ベリーの採用する QWERTY 配列のキーパッドは単価が比較的高いため、Silitech と Ichia にとって RIM はすでに上位3社に入る上顧客となっている。Ichia の5月の営業収益は4月比4.9%増、前年同期比20%増の6億6,700万 NT ドルを記録した。このうちキーパッド関連製品による営業収益は2億9,500万 NT ドル、フレキシブル基板(FPCB)は同3億7,200万 NT ドルだった。ただ、今年1〜5月の営業収益(連結)は前年同期比10.7%減の29億3,400万 NT ドルにとどまっている。
市場関係者は、「Ichia の第2四半期の営業収益は、第1四半期比2割成長するだろう。携帯電話の市場ニーズは下半期に旺盛になるので、同社の上・下半期の営業収益比率は4対6になる」と指摘した。一方、Silitech は7日に5月の営業収益を発表する予定。Simula は携帯端末分野で RIM のほか、Palm、サムスン(Samsung)、LG などの顧客を持つ。4月の営業収益は1億6,600万 NT ドルで新記録を達成。第2四半期の営業収益は第1四半期比25%成長と、やはり過去最高を記録する見通しだ。
このほか、TaiwanMobile(台湾大哥大)は台湾におけるブラック・ベリーの独占販売権を所有。流通ルートとしては、Synnex(聯強)がサプライチェーンに入っている。また、通信事業者の Chunghwa Telecom(中華電信)は、Vodafone(ボーダフォン)との協同購買という形を採用して、台湾におけるブラック・ベリーの販売権獲得を目指している。
一方、Apple(アップル)は7日に開催する同社のイベント「WWDC 2010」で、スマートフォン iPhone の第4世代となる「iPhone 4G」を正式に発表する見通しだ。これに対して RIM は先ごろ、米国最大の通信事業者である Verizon(ベライゾン・ワイヤレス)と共同で「BlackBerry Bold 9650」を発表。iPhone 4G の機先を制した形となった。2年間の契約を前提とした新型ブラック・ベリーの端末価格は149.99米ドルで、米第3位の携帯通信事業者スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)の同等機種を50 US ドル下回る価格設定だ。
RIM の台湾系サプライチェーン関係者は、「RIM の今年2月末時点における2010年会計年度第4四半期の出荷量は1,000万台を突破して1,050万台に達した。2011年会計年度の第1四半期の出荷量も1,200万台に達したほか、第2四半期には1,500万台に上る見通しだ。2011年会計年度の出荷目標は6,000万台で、2010年会計年度の3,700万台に比べて62%の大幅成長となる見込みだ」と述べた。
ブラック・ベリーの台湾サプライチェーンには、アッセンブリーメーカーの WISTRON、携帯電話用キーパッド(Keypad)メーカーの Silitech および Ichia、コネクタメーカーの Simula などが名を連ねる。このうち WISTRON はアッセンブリー業務を受注して間もないこともあり、今年の出荷量は500万〜600万台程度の見通し。
一方、ブラック・ベリーの採用する QWERTY 配列のキーパッドは単価が比較的高いため、Silitech と Ichia にとって RIM はすでに上位3社に入る上顧客となっている。Ichia の5月の営業収益は4月比4.9%増、前年同期比20%増の6億6,700万 NT ドルを記録した。このうちキーパッド関連製品による営業収益は2億9,500万 NT ドル、フレキシブル基板(FPCB)は同3億7,200万 NT ドルだった。ただ、今年1〜5月の営業収益(連結)は前年同期比10.7%減の29億3,400万 NT ドルにとどまっている。
市場関係者は、「Ichia の第2四半期の営業収益は、第1四半期比2割成長するだろう。携帯電話の市場ニーズは下半期に旺盛になるので、同社の上・下半期の営業収益比率は4対6になる」と指摘した。一方、Silitech は7日に5月の営業収益を発表する予定。Simula は携帯端末分野で RIM のほか、Palm、サムスン(Samsung)、LG などの顧客を持つ。4月の営業収益は1億6,600万 NT ドルで新記録を達成。第2四半期の営業収益は第1四半期比25%成長と、やはり過去最高を記録する見通しだ。
このほか、TaiwanMobile(台湾大哥大)は台湾におけるブラック・ベリーの独占販売権を所有。流通ルートとしては、Synnex(聯強)がサプライチェーンに入っている。また、通信事業者の Chunghwa Telecom(中華電信)は、Vodafone(ボーダフォン)との協同購買という形を採用して、台湾におけるブラック・ベリーの販売権獲得を目指している。
記事提供:EMS One

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