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アクセス解析の活用と MobileSEO(1)
■アクセス解析の重要性
SEO 対策をするとなると、通常多くの担当者は、ビッグワードで上位表示させることを想像するだろう。しかし、ビッグワードは検索ボリュームが多く流入数を増加できるが、多くの競合がおり、簡単には上位表示をする事が出来ない。
ビッグワードで上位表示するには、期間も必要であるし、サイトの継続的な改善も必要である。競合がひしめくフィールドに、新たに参入した場合、良くても数か月もの期間を有して20位前後を上下する程度になるだろう。その様な状態でいても意味がない。(検索エンジンによっては、ある程度のビッグワードでも上位表示しやすいケースもある)
そこで、アクセス解析をする事で、競合が少なくコンバージョン(※1)をしやすい複数の狙い目ワードを抽出し、対策する事をお勧めしたい。
■MobileSEO と簡易的なアクセス解析の方法
アクセス解析となると、多くの人が、高価なアクセス解析ツールを導入し、多くの数値を使い、複雑な計算をするといった様な事を想像するのではないだろうか。しかし、どのようなワードで自社サイトに流入してコンバージョンをしているのかを把握する事で、簡単なアクセス解析をする事が可能である。
流入しているワードとコンバージョンをしているワードは、アクセス解析ツールを使用しても良いが、自サイトのアクセスログを確認する事でも、ある程度は把握する事が出来る。
例えば、docomo の検索結果からの流入(2009年の夏以降に発売された端末のみ)は“rslt”、au の検索結果からの流入は“ezsch”と言う文字列と共にアクセスがあり、その文字列と共に検索ワードも付与してくる。これが、流入しているワードだ。この流入しているワードがコンバージョンをしているかどうかを確認する事で、コンバージョンワードを把握する事が出来る。
■コンバージョンをしているワードの傾向
抽出したコンバージョンワードを、コンバージョンしている順に並べるといろいろな傾向が分かってくる。実際に自サイトで実施して戴くと分かると思うが、まず一番目につくのが、自サイト名、自サービス、自社名等の自ブランド名だ。
この様なワードでコンバージョンをするユーザーは、既にいろいろなサイトを比較、検討後、最終的に購入をする為に、そのサービス名で検索をして来たユーザーだ。この様なユーザーを獲得するには、積極的に自サイトのユーザビリティを高めたり、多くの情報を発信したりと、信用を得てからのため、そう簡単には増やす事は出来ない。このブランド系のワードへの対策は、ブランド名の打ち間違えに対して、対策を取る程度になるだろう。
次に、自社名などの自ブランド名より一気にコンバージョン件数が下がり、ビッグワードからのコンバージョンが続いていると思われる。ビッグワードは確かにコンバージョンは取れているが、前述した様に、多くの競合が上位表示をさせる為にひしめいている。どの競合もより上に表示させようとしており、また現在の順位を抜かれないように常に対策を施しているため、そう簡単に上位表示させられるものでは無い。
サイトのコンテンツ量やサイトの構成など多くの要素があり、対応出来ないケースもあるはずだ。その様な状況で、他の競合と戦い続けていたら、すぐに息切れしてしまう。
狙い目ワードの抽出と対策
注目すべきワードは、ビッグワードの次に位置しているミドルからテールワードに近いワード群だ。この群のワードの順位を各検索エンジンで順位チェックをして貰いたい。まだ上昇余地がある状況で、数件〜数十件程度のコンバージョンが取れているはずだ。このワード群が“狙い目ワード”である。そんなに多くの競合がいるわけでないため、比較的上位表示しやすく、上位表示をする事で確実にコンバージョンが取れるはずだ。
この様なワードをしらみ潰しに上位表示させる事で、サイト全体が強くなり、いずれビッグワードで上位表示される様になるだろう。いきなりビッグワードで上位表示させようとせず、ミドル・テールワードから対策をして確実に取りこぼしの無いサイトを作る事を先決にすべきだと言える。
【語句の説明】
コンバージョン:会員登録、資料請求、商品購入等、そのサイトで目的としている成果
(執筆:ngi group株式会社 モバイルマーケティング事業部 サーチエンジンマーケティング局 SEO シニアコンサルタント 時田 義照)
SEO 対策をするとなると、通常多くの担当者は、ビッグワードで上位表示させることを想像するだろう。しかし、ビッグワードは検索ボリュームが多く流入数を増加できるが、多くの競合がおり、簡単には上位表示をする事が出来ない。
ビッグワードで上位表示するには、期間も必要であるし、サイトの継続的な改善も必要である。競合がひしめくフィールドに、新たに参入した場合、良くても数か月もの期間を有して20位前後を上下する程度になるだろう。その様な状態でいても意味がない。(検索エンジンによっては、ある程度のビッグワードでも上位表示しやすいケースもある)
そこで、アクセス解析をする事で、競合が少なくコンバージョン(※1)をしやすい複数の狙い目ワードを抽出し、対策する事をお勧めしたい。
■MobileSEO と簡易的なアクセス解析の方法
アクセス解析となると、多くの人が、高価なアクセス解析ツールを導入し、多くの数値を使い、複雑な計算をするといった様な事を想像するのではないだろうか。しかし、どのようなワードで自社サイトに流入してコンバージョンをしているのかを把握する事で、簡単なアクセス解析をする事が可能である。
流入しているワードとコンバージョンをしているワードは、アクセス解析ツールを使用しても良いが、自サイトのアクセスログを確認する事でも、ある程度は把握する事が出来る。
例えば、docomo の検索結果からの流入(2009年の夏以降に発売された端末のみ)は“rslt”、au の検索結果からの流入は“ezsch”と言う文字列と共にアクセスがあり、その文字列と共に検索ワードも付与してくる。これが、流入しているワードだ。この流入しているワードがコンバージョンをしているかどうかを確認する事で、コンバージョンワードを把握する事が出来る。
■コンバージョンをしているワードの傾向
抽出したコンバージョンワードを、コンバージョンしている順に並べるといろいろな傾向が分かってくる。実際に自サイトで実施して戴くと分かると思うが、まず一番目につくのが、自サイト名、自サービス、自社名等の自ブランド名だ。
この様なワードでコンバージョンをするユーザーは、既にいろいろなサイトを比較、検討後、最終的に購入をする為に、そのサービス名で検索をして来たユーザーだ。この様なユーザーを獲得するには、積極的に自サイトのユーザビリティを高めたり、多くの情報を発信したりと、信用を得てからのため、そう簡単には増やす事は出来ない。このブランド系のワードへの対策は、ブランド名の打ち間違えに対して、対策を取る程度になるだろう。
次に、自社名などの自ブランド名より一気にコンバージョン件数が下がり、ビッグワードからのコンバージョンが続いていると思われる。ビッグワードは確かにコンバージョンは取れているが、前述した様に、多くの競合が上位表示をさせる為にひしめいている。どの競合もより上に表示させようとしており、また現在の順位を抜かれないように常に対策を施しているため、そう簡単に上位表示させられるものでは無い。
サイトのコンテンツ量やサイトの構成など多くの要素があり、対応出来ないケースもあるはずだ。その様な状況で、他の競合と戦い続けていたら、すぐに息切れしてしまう。
狙い目ワードの抽出と対策
注目すべきワードは、ビッグワードの次に位置しているミドルからテールワードに近いワード群だ。この群のワードの順位を各検索エンジンで順位チェックをして貰いたい。まだ上昇余地がある状況で、数件〜数十件程度のコンバージョンが取れているはずだ。このワード群が“狙い目ワード”である。そんなに多くの競合がいるわけでないため、比較的上位表示しやすく、上位表示をする事で確実にコンバージョンが取れるはずだ。
この様なワードをしらみ潰しに上位表示させる事で、サイト全体が強くなり、いずれビッグワードで上位表示される様になるだろう。いきなりビッグワードで上位表示させようとせず、ミドル・テールワードから対策をして確実に取りこぼしの無いサイトを作る事を先決にすべきだと言える。
【語句の説明】
コンバージョン:会員登録、資料請求、商品購入等、そのサイトで目的としている成果
(執筆:ngi group株式会社 モバイルマーケティング事業部 サーチエンジンマーケティング局 SEO シニアコンサルタント 時田 義照)
記事提供:ngi group 株式会社
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