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2011年2月1日 11:50

世界のスマートフォン市場、『Android』を軸に急成長

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
存在感を増す『Android』が、スマートフォン市場でライバルを抜いてシェア拡大を続けている。調査会社 Canalys は1月31日、Android をプラットフォームに採用するデバイスの出荷数が2010年第4四半期 (10-12月期) に3290万台に達し、他のプラットフォームを上回って世界最大の出荷数を記録したと発表した。

だが Canalys によると、Android は多種多様なデバイスに搭載されて普及が進んでいるものの、スマートフォン ベンダーとしては、これまで市場をリードしてきた Nokia が28%のシェアを獲得して首位を守ったという。フィンランドに本社を置く Nokia は、米国のスマートフォン市場においては大きな存在感を持たないが、全世界規模でみると他のどのベンダーよりも多くのスマートフォンならびに携帯電話を出荷している。実際、Canalys がまとめたプラットフォーム別の出荷状況を見ると、Android は3290万台で、Nokia の3100万台をわずかに上回ったに過ぎない。

2010年第4四半期中のスマートフォン市場は大いに販売数が伸びて、前年同期比89%増の1億120万台以上が出荷された。2010年は通年でも急成長を記録し、前年比80%増の出荷数となった。

一方 Canalys のアナリストらは、先ごろ Apple が Verizon と交わした契約によって、顧客はベンダーや通信事業者の選択肢が増え、米国内の市場は一段と盛り上がることになるだろうと述べている。

出荷数という点で見れば、中国の2倍以上のスマートフォンが出荷される米国は今も世界最大のスマートフォン市場であり、米国市場における成功はベンダーにとって不可欠だ。Canalys は、米国市場で Research In Motion (RIM) が Apple から首位を奪い返したと述べ、2つの要因を挙げた。まず、Apple は第4四半期に米国内での販売が落ち込む傾向がある点だ。もう1つは、RIM の新型端末『BlackBerry Torch』が、2010年第4四半期に初めて四半期全体を通じて提供された点だ。HTC は Android と新しい『Windows Phone 7』を搭載するデバイスに支えられ、3期連続で米国市場第3位をキープした。

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