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地震危険度を AR で合成表示する iPhone アプリ「AR ハザードスコープ Lite」

japan.internet.com 編集部
 
 
 
キャドセンターは2012年5月30日、iPhone のカメラでとらえた映像にその地点の「地震危険度情報」を AR(拡張現実) で合成表示するアプリ「AR ハザードスコープ Lite」を公開したと発表した。iTunes App Store で無償ダウンロード提供中。iOS の対応バージョンは4.0以上。今夏には、Android 端末にも対応予定としている。

地震危険度を AR で合成表示する iPhone アプリ「AR ハザードスコープ Lite」
AR で実際の映像に地震危険度情報を合成する

同アプリは、GPS(全地球測位システム)、電子コンパスなどの情報と連動して、iPhone のカメラで撮影された映像に、現在地の防災情報を合成して表示する。東京23区の避難所情報、火災危険度、建物倒壊危険度情報を提供している。

23区の避難所情報は、現在地から最寄の避難所(各自治体指定)への距離と方向を示す。火災危険度は東京消防庁測定の火気、電気器具の出火率や使用状況などにもとづく出火の危険性と建物の構造や間隔にもとづく延焼の危険性を加味して火災の影響が広域に及ぶ危険性を5段階の色分けで表示。建物倒壊危険度は、建物の種類や構造、築年数、地盤特性をもとに、建物が壊れたり傾いたりする危険度を5段階で計測する。これらはすべて、iPhone で撮影された実際の風景上に AR で合成される。

 
東京23区の自治体指定の避難所情報を表示
23区の自治体指定避難所への距離/方向を表示

火災危険度は出火の危険性と延焼の危険性を基に算出
火災危険度は出火と延焼の危険性をもとに算出

同社は同アプリの想定利用シーンを「学術機関の研究、自治体の減災対策、教育機関の防災非難教育、地域の防災教育また防災イベントでの利用や、ハザードマップの可視化への一環として新たな手法」としている。なお、同アプリの活用術や関連情報については、「Facebook ページ」で閲覧可能。

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