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バージョンアップした「しゃべってコンシェル」、進化のポイントは?
6月にバージョンアップをした NTT ドコモの音声エージェントサービス「しゃべってコンシェル」が話題になっている。リニューアルのポイントは、従来の機能(天気予報、乗換案内、エリア検索など)に加えて、ユーザーのちょっとした疑問や、更に少し踏み込んだ雑学的な質問に対してさえも、質問の内容を解釈し、最も適切な回答で答えてくれる「知識検索」という機能が加わった点だ。
他社との比較でいえば、Google の Android に標準搭載している「音声検索」や、iPhone が搭載している音声エージェントサービス「Siri」は、ユーザーの声によるキーワード検索に対して“ウェブページの検索結果”を返してくれるのが特徴だが、新しくなった「しゃべってコンシェル」はそこからもう一歩踏み込んで、ページの検索結果ではなく、ダイレクトにその回答を表示してくれるのが特徴。その様子は、同社が現在オンエアしているテレビ CM でも観ることができる。
例えば、「西郷さん(上野公園にある西郷隆盛像)の犬の名前は?」「麻布十番の名物と言えば?」「祇園祭って何月だっけ?」「清水寺の舞台の高さは?」など細かい知識を尋ねても、それに対して的確な回答をしている点が印象的だ。
2012年5月16日に行われた NTT ドコモの夏モデル発表会でも、ゲストとして登場した堀北真希さんと渡辺謙さんがお互い相手のプロフィールに関する質問を「しゃべってコンシェル」にして、その“ずばり”な回答が会場を驚かせたが、質問を読み取る能力と、それを理解し最適な回答を導き出す完成度の高さが伺えた。
ちなみに、ウェブ上では「しゃべってコンシェル」と「Siri」のどちらの製品の方が優れているのか、という点が話題になっており、YouTube ではお互いの能力を比較する動画が数多くアップロードされている。
最近アップされたものを例にとると、雑学や知識を問う質問を、「しゃべってコンシェル」と「Siri」に同時に投げかけ、お互いの回答内容や反応の様子を比較するという内容で、実に軽いノリのお遊び的な内容の映像だが、両者の違いがよくわかる内容になっている。動画を見る限りでは、音声認識の正確性、質問内容の理解度、回答の的確さで「しゃべってコンシェル」が能力の高さを見せた。特に「Siri」は固有名詞や日本語独特の言い回し、表現のゆらぎや口語調の表現などを理解する力が乏しく、苦戦しているようだった。
しかしなぜ、このような機能が可能になったのか。「しゃべってコンシェル」が知識に関する質問に回答を返してくれるプロセスは、多くの場合が一般的なウェブ検索と同じだ。ただ、ユーザーの音声によるリクエストに対して検索結果を提示するのではなく、その検索結果そのものを解析し、質問に対する回答として最も適切なものを“質問の答え”としてユーザーに提示、音声で回答している点が高い利便性に繋がっている。また、「しゃべってコンシェル」は提携している様々なクラウド上データベースも回答の参照先としているため、質問の内容によっては更に正確な回答を得ることができるのだ。
進化を続ける「しゃべってコンシェル」だけでなく、今後は各社から音声技術を活用した様々なサービスが登場し、ユーザーの「声」はインターフェイスのひとつとして今後ますます注目されていくことになるだろう。ユーザーにとって入力や操作の手間を大きく省くことができる便利な音声サービスの今後に注目したい。
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| バージョンアップしたNTTドコモの「しゃべってコンシェル」 |
他社との比較でいえば、Google の Android に標準搭載している「音声検索」や、iPhone が搭載している音声エージェントサービス「Siri」は、ユーザーの声によるキーワード検索に対して“ウェブページの検索結果”を返してくれるのが特徴だが、新しくなった「しゃべってコンシェル」はそこからもう一歩踏み込んで、ページの検索結果ではなく、ダイレクトにその回答を表示してくれるのが特徴。その様子は、同社が現在オンエアしているテレビ CM でも観ることができる。
| 放映中の「しゃべってコンシェル」のテレビ CM |
例えば、「西郷さん(上野公園にある西郷隆盛像)の犬の名前は?」「麻布十番の名物と言えば?」「祇園祭って何月だっけ?」「清水寺の舞台の高さは?」など細かい知識を尋ねても、それに対して的確な回答をしている点が印象的だ。
2012年5月16日に行われた NTT ドコモの夏モデル発表会でも、ゲストとして登場した堀北真希さんと渡辺謙さんがお互い相手のプロフィールに関する質問を「しゃべってコンシェル」にして、その“ずばり”な回答が会場を驚かせたが、質問を読み取る能力と、それを理解し最適な回答を導き出す完成度の高さが伺えた。
ちなみに、ウェブ上では「しゃべってコンシェル」と「Siri」のどちらの製品の方が優れているのか、という点が話題になっており、YouTube ではお互いの能力を比較する動画が数多くアップロードされている。
最近アップされたものを例にとると、雑学や知識を問う質問を、「しゃべってコンシェル」と「Siri」に同時に投げかけ、お互いの回答内容や反応の様子を比較するという内容で、実に軽いノリのお遊び的な内容の映像だが、両者の違いがよくわかる内容になっている。動画を見る限りでは、音声認識の正確性、質問内容の理解度、回答の的確さで「しゃべってコンシェル」が能力の高さを見せた。特に「Siri」は固有名詞や日本語独特の言い回し、表現のゆらぎや口語調の表現などを理解する力が乏しく、苦戦しているようだった。
| 「しゃべってコンシェル」と「Siri」を比較した動画 |
しかしなぜ、このような機能が可能になったのか。「しゃべってコンシェル」が知識に関する質問に回答を返してくれるプロセスは、多くの場合が一般的なウェブ検索と同じだ。ただ、ユーザーの音声によるリクエストに対して検索結果を提示するのではなく、その検索結果そのものを解析し、質問に対する回答として最も適切なものを“質問の答え”としてユーザーに提示、音声で回答している点が高い利便性に繋がっている。また、「しゃべってコンシェル」は提携している様々なクラウド上データベースも回答の参照先としているため、質問の内容によっては更に正確な回答を得ることができるのだ。
進化を続ける「しゃべってコンシェル」だけでなく、今後は各社から音声技術を活用した様々なサービスが登場し、ユーザーの「声」はインターフェイスのひとつとして今後ますます注目されていくことになるだろう。ユーザーにとって入力や操作の手間を大きく省くことができる便利な音声サービスの今後に注目したい。
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