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好調が続く iPhone 4S、売り場の反応は? -- ビックカメラ有楽町店に聞く
各社からスマートフォンの夏モデルが相次いで発売され、いよいよ携帯電話業界の夏商戦が本格化してきた。多彩なラインナップを用意した NTT ドコモ、顧客満足度の高いサービスや割引プランで MNP(ナンバーポータビリティ)9か月連続首位を走る KDDI、プラチナバンドの開始を控えるソフトバンクモバイルと、携帯電話3社の競争は激しさを増すばかりだが、一方で大きく分けて Google の「Android」、Apple の iPhone に搭載されている「iOS」という二大スマートフォン OS のシェア争いも激しくなっている。
夏モデルとして数多くの Android スマートフォンがラインナップされ、また"次期 iPhone"が秋に発表されるのではとの見方が強まるなか、「iPhone 4S」は現在も販売数ランキングなどで上位を走り続けており、人気の衰えを感じさせない強さを見せる。では、この「iPhone 4S」に対する現在の売り場の反響はどのようなものだろうか。平日にも関わらず多くの来店客で賑わう、ビックカメラ有楽町店 携帯電話コーナー 主任の石川 祐司さんにお話をお伺いした。
● Android の多彩なラインナップをもってしても衰えない"iPhone 人気"
まずは、ずばり iPhone 4S に対する来店客の反応を尋ねてみた。既に売り場には多彩なAndroid スマートフォンがラインナップされているが、iPhone 4S に対する来店客の関心は依然として高く、また販売数も夏商戦に入り大きく伸びているという。
「昨年の発売開始以降、人気はずっと続いて衰えは感じない。今までの iPhone シリーズの中で最も売れていると感じている」と石川さんは息の長い人気を評価。客層は、有楽町という店舗の立地もありビジネスパーソンが中心だが、年配者、若者の購入者も増えつつあるという。「iPhone を購入する人はあまり Android と迷わない。いわゆる"指名買い"をする人が多い」(石川さん)。
そして、iPhone 4S を発売する au とソフトバンクモバイルの両社は、現在それぞれで販売促進のための大規模なキャンペーンを開始しており、熾烈な戦いとなっている。これらも来店客の関心を高めている要因だという。中でも、TV-CM をオンエアしている au が開始した「WE ARE!au で iPhone キャンペーン」は MNP での新規契約や、機種変更でもキャッシュバックするとあって、高い注目を集めているそうだ。「夏のキャンペーンや『au スマートバリュー』などの割引プランの効果が大きい。今まで購入時期を見計らっていた人の背中を押す施策になっているようで、販売の伸びも好調だ」(石川さん)。
● iPhone が選ばれる理由は豊富なアプリ・アクセサリーによる"カスタマイズ性"
それでは、様々なスマートフォンの中で、iPhone が選ばれる理由とは何だろうか。石川さんに来店客の反応などを聞いた。「一番は iPhone で利用できるアプリの数と圧倒的なアクセサリーのランナップ。ビックカメラの大型店ではスマートフォン用のアクセサリーを約2万5,000点ほど扱っているが、そのうち最も多いのが"iPhone 4S 用ケース"。自分の個性でカスタマイズできる点に魅力を感じているのでは」と石川さんは話てくれた。
また、「アップル」というブランドへの信頼やシンプルだが洗練されたボディのデザインなどに魅力を感じる人も多いという。画面の大きさへの不満はなく、シンプルでコンパクトな点に好感を得ているそうだ。そして、iPhone ユーザーが友人・知人にいて、その影響で自分も iPhone を選ぶという人も少なくないとのこと。フィーチャーフォンで使用できた赤外線通信やおサイフケータイは利用できないが、その点に対する不満や買え控えは全くないそうだ。
● au とソフトバンク、選ばれているのは?
最後に、iPhone 購入時のキャリア選択について、売り場の状況を聞いた。石川さんによると、ソフトバンクが若干優勢ではあるものの、au とソフトバンクモバイルで販売状況は拮抗しているという。また、両キャリアにおける iPhone の位置づけとして、「ソフトバンクモバイルには"iPhone しかない"という印象だが、au は Android の人気ブランド機種も多数ラインナップしており、人気が分散しているようだ」と石川さんは分析する。取材した有楽町店はソフトバンクモバイルの iPhone 4S 売り場と au の iPhone 4S 売り場が隣り合っているが、見た感じでも来店者の数はほぼ同数だった。
それぞれが選ばれる理由について、石川さんは「ソフトバンクモバイルの購入者は、iPhone の過去モデルからの機種変更がほとんどを占める。一方、au の購入者はフィーチャーフォンからの機種変更やドコモユーザーの MNP による転入が多い。また、通話品質の高さに魅力を感じて選ぶ人が多いようだ」と説明してくれた。
この au の"繋がりやすさ"に対する評価は相変わらず高く、ソフトバンクモバイルのユーザーでも通信キャリアを au にするために MNP を利用する人は相当数いるという。「ソフトバンクモバイルが"プラチナバンド"を開始して通話品質がどの程度改善できるか注目したい」(石川さん)。引き続き、キャリア選択において通信品質は注目のポイントであると言える。
昨年10月の販売開始から9か月が経過し、夏商戦のラインナップを前にしても全く勢いが衰えることなく、選ばれ続ける iPhone 4S。夏モデルの発売開始はこれからも控えているが、本格化する夏商戦でそれぞれの動向がどのように変化していくのか、注目していきたいところだ。
夏モデルとして数多くの Android スマートフォンがラインナップされ、また"次期 iPhone"が秋に発表されるのではとの見方が強まるなか、「iPhone 4S」は現在も販売数ランキングなどで上位を走り続けており、人気の衰えを感じさせない強さを見せる。では、この「iPhone 4S」に対する現在の売り場の反響はどのようなものだろうか。平日にも関わらず多くの来店客で賑わう、ビックカメラ有楽町店 携帯電話コーナー 主任の石川 祐司さんにお話をお伺いした。
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| ビックカメラ有楽町店 携帯電話コーナーの石川 祐司さん |
● Android の多彩なラインナップをもってしても衰えない"iPhone 人気"
まずは、ずばり iPhone 4S に対する来店客の反応を尋ねてみた。既に売り場には多彩なAndroid スマートフォンがラインナップされているが、iPhone 4S に対する来店客の関心は依然として高く、また販売数も夏商戦に入り大きく伸びているという。
「昨年の発売開始以降、人気はずっと続いて衰えは感じない。今までの iPhone シリーズの中で最も売れていると感じている」と石川さんは息の長い人気を評価。客層は、有楽町という店舗の立地もありビジネスパーソンが中心だが、年配者、若者の購入者も増えつつあるという。「iPhone を購入する人はあまり Android と迷わない。いわゆる"指名買い"をする人が多い」(石川さん)。
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| ビックカメラの店頭に並ぶ iPhone 4S |
そして、iPhone 4S を発売する au とソフトバンクモバイルの両社は、現在それぞれで販売促進のための大規模なキャンペーンを開始しており、熾烈な戦いとなっている。これらも来店客の関心を高めている要因だという。中でも、TV-CM をオンエアしている au が開始した「WE ARE!au で iPhone キャンペーン」は MNP での新規契約や、機種変更でもキャッシュバックするとあって、高い注目を集めているそうだ。「夏のキャンペーンや『au スマートバリュー』などの割引プランの効果が大きい。今まで購入時期を見計らっていた人の背中を押す施策になっているようで、販売の伸びも好調だ」(石川さん)。
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| au の期間限定キャンペーンは店頭でも大きく告知 |
● iPhone が選ばれる理由は豊富なアプリ・アクセサリーによる"カスタマイズ性"
それでは、様々なスマートフォンの中で、iPhone が選ばれる理由とは何だろうか。石川さんに来店客の反応などを聞いた。「一番は iPhone で利用できるアプリの数と圧倒的なアクセサリーのランナップ。ビックカメラの大型店ではスマートフォン用のアクセサリーを約2万5,000点ほど扱っているが、そのうち最も多いのが"iPhone 4S 用ケース"。自分の個性でカスタマイズできる点に魅力を感じているのでは」と石川さんは話てくれた。
また、「アップル」というブランドへの信頼やシンプルだが洗練されたボディのデザインなどに魅力を感じる人も多いという。画面の大きさへの不満はなく、シンプルでコンパクトな点に好感を得ているそうだ。そして、iPhone ユーザーが友人・知人にいて、その影響で自分も iPhone を選ぶという人も少なくないとのこと。フィーチャーフォンで使用できた赤外線通信やおサイフケータイは利用できないが、その点に対する不満や買え控えは全くないそうだ。
● au とソフトバンク、選ばれているのは?
最後に、iPhone 購入時のキャリア選択について、売り場の状況を聞いた。石川さんによると、ソフトバンクが若干優勢ではあるものの、au とソフトバンクモバイルで販売状況は拮抗しているという。また、両キャリアにおける iPhone の位置づけとして、「ソフトバンクモバイルには"iPhone しかない"という印象だが、au は Android の人気ブランド機種も多数ラインナップしており、人気が分散しているようだ」と石川さんは分析する。取材した有楽町店はソフトバンクモバイルの iPhone 4S 売り場と au の iPhone 4S 売り場が隣り合っているが、見た感じでも来店者の数はほぼ同数だった。
それぞれが選ばれる理由について、石川さんは「ソフトバンクモバイルの購入者は、iPhone の過去モデルからの機種変更がほとんどを占める。一方、au の購入者はフィーチャーフォンからの機種変更やドコモユーザーの MNP による転入が多い。また、通話品質の高さに魅力を感じて選ぶ人が多いようだ」と説明してくれた。
この au の"繋がりやすさ"に対する評価は相変わらず高く、ソフトバンクモバイルのユーザーでも通信キャリアを au にするために MNP を利用する人は相当数いるという。「ソフトバンクモバイルが"プラチナバンド"を開始して通話品質がどの程度改善できるか注目したい」(石川さん)。引き続き、キャリア選択において通信品質は注目のポイントであると言える。
昨年10月の販売開始から9か月が経過し、夏商戦のラインナップを前にしても全く勢いが衰えることなく、選ばれ続ける iPhone 4S。夏モデルの発売開始はこれからも控えているが、本格化する夏商戦でそれぞれの動向がどのように変化していくのか、注目していきたいところだ。
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| 取材したビックカメラ有楽町店 |
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