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マニュアル設定豊富な隠れたカメラ名機--ドコモの LTE スマホ「GALAXY S III」の撮影機能を試す (1/2)
スマートフォンが黎明期から標準機能として備えるカメラ機能は、昨今では進化が目覚しい。購入を機に所有を契機にコンパクトデジカメ(コンデジ)の持ち歩きをやめたという方も多いのではないだろうか。
スマートフォンが黎明期から標準機能として備えるカメラ。初期の端末では、国内のフィーチャーフォンに画素数や記録素子性能でいま一歩及ばない感があったが、昨今は写真の明暗差をより忠実に表現できる HDR 撮影に対応したり、裏面照射 CMOS センサーといった高品質記録素子を搭載したりするものが登場するなど進化が目覚しい。
これにより、突如として訪れるシャッターチャンスをスマートフォンで十分収めることができるとして、所有を契機にコンパクトデジカメ(コンデジ)の持ち歩きをやめたという方も多いのではないだろうか。筆者も iPhone 4S を持ってから、コンデジがタンスの肥やしとなっている。
しかし、スマートフォンをコンデジ代わりに使う筆者にとって iPhone の標準カメラアプリは、ホワイトバランス調整やシーン選択といったマニュアル設定が殆どないため、物足りなさを感じる。よって有料の多機能アプリを併用しているが、以前、基本性能や外観をチェックしたサムスン製「GALAXY S III(SC-06D)」は標準アプリに多数の機能が備わっていたので、本稿で詳しく紹介したい。
■ GALAXY 初搭載「裏面照射 CMOS」は、カメラ性能を大幅に引き上げ
「GALAXY S III」の背面上部に配されたアウトカメラは、約810万画素の裏面照射 CMOS センサー。NTT ドコモの夏モデル「ARROWS X F-10D」や「MEDIAS X N-07D」などでも採用例が増えている裏面照射 CMOS センサーとは、従来の CMOS センサーよりも受光感度の向上が見込める構造をしており、GALAXY シリーズでは初の採用となる。
裏面照射 CMOS センサーの恩恵は、光量の少ない室内・屋外で受けることができる。試しにオートモードの「通常撮影」で、外光があまり入り込まない撮影ボックスで ぬいぐるみを撮影したところ、ぬいぐるみの黄色・白の部分を鮮やかに収めてくれた。ぬいぐるみを撮影ボックスから取り出し、蛍光灯の下で撮影を行っても再現性は秀逸だった。
夜の撮影も非常に強い印象だ。街灯が灯された道路を撮影してみても、斑点状のノイズを極力抑えて細部に至るまで収めてくれた。無論、夜間の撮影ではシャッタースピードが遅めに設定されるので、どうしても手ブレが困る際は手振れ補正を ON にすると効果的だ。手振れ補正 ON により ISO が高めに設定されるものの、撮影した写真のノイズはよく抑えられていた。
本機の基本的な撮影間隔が短いのも特筆すべきポイントだ。Android 4.0から実装された「ゼロシャッターラグ」機能により、シャッターボタンを押してから写真の保存、スタンバイ状態に移行するまでの時間は僅か0.3秒にまで短縮されている。加えて、ロック画面にカメラアプリのショートカットを表示しておけば、早打ちならぬ「早撮り」でシャッターチャンスを見逃さないだろう。
スマートフォンが黎明期から標準機能として備えるカメラ。初期の端末では、国内のフィーチャーフォンに画素数や記録素子性能でいま一歩及ばない感があったが、昨今は写真の明暗差をより忠実に表現できる HDR 撮影に対応したり、裏面照射 CMOS センサーといった高品質記録素子を搭載したりするものが登場するなど進化が目覚しい。
これにより、突如として訪れるシャッターチャンスをスマートフォンで十分収めることができるとして、所有を契機にコンパクトデジカメ(コンデジ)の持ち歩きをやめたという方も多いのではないだろうか。筆者も iPhone 4S を持ってから、コンデジがタンスの肥やしとなっている。
しかし、スマートフォンをコンデジ代わりに使う筆者にとって iPhone の標準カメラアプリは、ホワイトバランス調整やシーン選択といったマニュアル設定が殆どないため、物足りなさを感じる。よって有料の多機能アプリを併用しているが、以前、基本性能や外観をチェックしたサムスン製「GALAXY S III(SC-06D)」は標準アプリに多数の機能が備わっていたので、本稿で詳しく紹介したい。
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| 「GALAXY S III」の背面。上部に裏面照射 CMOS のアウトカメラがある |
■ GALAXY 初搭載「裏面照射 CMOS」は、カメラ性能を大幅に引き上げ
「GALAXY S III」の背面上部に配されたアウトカメラは、約810万画素の裏面照射 CMOS センサー。NTT ドコモの夏モデル「ARROWS X F-10D」や「MEDIAS X N-07D」などでも採用例が増えている裏面照射 CMOS センサーとは、従来の CMOS センサーよりも受光感度の向上が見込める構造をしており、GALAXY シリーズでは初の採用となる。
裏面照射 CMOS センサーの恩恵は、光量の少ない室内・屋外で受けることができる。試しにオートモードの「通常撮影」で、外光があまり入り込まない撮影ボックスで ぬいぐるみを撮影したところ、ぬいぐるみの黄色・白の部分を鮮やかに収めてくれた。ぬいぐるみを撮影ボックスから取り出し、蛍光灯の下で撮影を行っても再現性は秀逸だった。
夜の撮影も非常に強い印象だ。街灯が灯された道路を撮影してみても、斑点状のノイズを極力抑えて細部に至るまで収めてくれた。無論、夜間の撮影ではシャッタースピードが遅めに設定されるので、どうしても手ブレが困る際は手振れ補正を ON にすると効果的だ。手振れ補正 ON により ISO が高めに設定されるものの、撮影した写真のノイズはよく抑えられていた。
本機の基本的な撮影間隔が短いのも特筆すべきポイントだ。Android 4.0から実装された「ゼロシャッターラグ」機能により、シャッターボタンを押してから写真の保存、スタンバイ状態に移行するまでの時間は僅か0.3秒にまで短縮されている。加えて、ロック画面にカメラアプリのショートカットを表示しておけば、早打ちならぬ「早撮り」でシャッターチャンスを見逃さないだろう。
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