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弁護士ならではのスマートフォン活用術とは?--アディーレ法律事務所・石丸幸人氏に聞く (1/2)
普段、我々が生活する中で避けることができないのが「トラブル」。それは、隣人との騒音トラブルだったり、自分が勤めている会社との労使トラブルだったり、はたまた家族との相続トラブルなど様々だ。そんな時に力強い味方になってくれるのが弁護士だが、地方在中の方の中には最寄りに頼りになる弁護士がおらず、民事訴訟や法律相談などで困ったというケースも少なくないだろう。
これには、現在弁護士の大半が東京・大阪などに集中しているのがひとつの要因として挙げられる。国や弁護士会も対策に乗り出しているが、いまだ十分とは言えないのが現状だ。そんな状況に一石を投じたいと考えるのが、アディーレ法律事務所の代表弁護士 石丸幸人氏。今回は、弁護士会に若手の息吹を与えようとしている石丸氏と、その人となりに着目した。
■ 弁護士の9割が首都圏在中--偏在の打開を目指す石丸氏とアディーレ法律事務所
石丸氏は1995年に横浜国立大学を卒業後、セガやパソナソフトバンクなどの株式公開企業やベンチャー企業を経て、2001年に司法試験に合格。その後、大手綜合法律事務所を経て、2004年にアディーレを設立した。
弁護士界は予てから市場競争が制限されてきたが、小泉内閣が「聖域なき構造改革」の一環で推し進めた司法制度改革を契機に、弁護士人口が大幅に増加。しかし、都市部に偏在するという課題は解消されることなく、地方では昔ながらの弁護士による殿様商売が横行していた。
そんな状況に風穴を開けるべく風雲児として登場したのがアディーレだった。石丸氏は、寡占状態にある弁護士界は他の市場と同様、マーケットのニーズに的確に応えることで成功できると睨み、地方でも様々な分野のリーガル・サービスをワンストップで提供せんと支店開設を進めた。
同氏は、全国に約253もある地方裁判所(支部含む)に対応した支店を、それぞれの地域に置きたいと考える。特に、ここ2年間は地方進出を積極的に展開しており、現在事業所は30拠点弱を数えるなど競合を圧倒している。無論、商店街にイオンモールができるような事態に、支店を置いた地域の他の弁護士からは「営業妨害」と言われるなど良好な関係ではないが、依頼者からは確かな手応えを感じていると石丸氏は自信を見せる。
■ 急成長を続けるアディーレの舵と取る傍ら、子育てにも励む石丸氏
「組織の質と規模をスピード感を持って追求すること」が自分の原動力という石丸氏。アディーレの異例ともいえる成長性は、同氏のスピード感が反映されていることは言うまでもないが、常時約3万件近くを請け負っていることからも言えるように、依頼者から強い信頼を得ている点も目を見張るものがある。スピードと質の両立は、フットワークの軽いベンチャー企業でもそう簡単にできるものではない。
また、石丸氏には有望なマーケットがあれば進出したいという考えもあり、最近では、交通事故で入院した日数や治療期間などを入力すると適正な損害賠償金を算出したり、離婚の慰謝料を自動で計算するスマートフォンアプリの構想もあるとのこと。経営者としての素質も兼ね備える。
なお一見、仕事一筋に思える石丸氏だが、子育てにも熱心な2児の父でもある。午前中は子どもの面倒を見て、午後から出社することも多いというが、自慢のスピード感で限られた時間内で膨大な仕事をきっちり捌く。最近では、空いた時間で保育士資格を取得し、「すごく欲しいと思っていた子どもがやっとできて、今流行のイクメンになろうと保育士も取っちゃいました」と自分が弁護士になったきっかけも含めて「単純な理由です」と笑いながら話し、場を和ませてくれた。
これには、現在弁護士の大半が東京・大阪などに集中しているのがひとつの要因として挙げられる。国や弁護士会も対策に乗り出しているが、いまだ十分とは言えないのが現状だ。そんな状況に一石を投じたいと考えるのが、アディーレ法律事務所の代表弁護士 石丸幸人氏。今回は、弁護士会に若手の息吹を与えようとしている石丸氏と、その人となりに着目した。
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| アディーレ法律事務所の代表弁護士 石丸幸人氏 |
■ 弁護士の9割が首都圏在中--偏在の打開を目指す石丸氏とアディーレ法律事務所
石丸氏は1995年に横浜国立大学を卒業後、セガやパソナソフトバンクなどの株式公開企業やベンチャー企業を経て、2001年に司法試験に合格。その後、大手綜合法律事務所を経て、2004年にアディーレを設立した。
弁護士界は予てから市場競争が制限されてきたが、小泉内閣が「聖域なき構造改革」の一環で推し進めた司法制度改革を契機に、弁護士人口が大幅に増加。しかし、都市部に偏在するという課題は解消されることなく、地方では昔ながらの弁護士による殿様商売が横行していた。
そんな状況に風穴を開けるべく風雲児として登場したのがアディーレだった。石丸氏は、寡占状態にある弁護士界は他の市場と同様、マーケットのニーズに的確に応えることで成功できると睨み、地方でも様々な分野のリーガル・サービスをワンストップで提供せんと支店開設を進めた。
同氏は、全国に約253もある地方裁判所(支部含む)に対応した支店を、それぞれの地域に置きたいと考える。特に、ここ2年間は地方進出を積極的に展開しており、現在事業所は30拠点弱を数えるなど競合を圧倒している。無論、商店街にイオンモールができるような事態に、支店を置いた地域の他の弁護士からは「営業妨害」と言われるなど良好な関係ではないが、依頼者からは確かな手応えを感じていると石丸氏は自信を見せる。
■ 急成長を続けるアディーレの舵と取る傍ら、子育てにも励む石丸氏
「組織の質と規模をスピード感を持って追求すること」が自分の原動力という石丸氏。アディーレの異例ともいえる成長性は、同氏のスピード感が反映されていることは言うまでもないが、常時約3万件近くを請け負っていることからも言えるように、依頼者から強い信頼を得ている点も目を見張るものがある。スピードと質の両立は、フットワークの軽いベンチャー企業でもそう簡単にできるものではない。
また、石丸氏には有望なマーケットがあれば進出したいという考えもあり、最近では、交通事故で入院した日数や治療期間などを入力すると適正な損害賠償金を算出したり、離婚の慰謝料を自動で計算するスマートフォンアプリの構想もあるとのこと。経営者としての素質も兼ね備える。
なお一見、仕事一筋に思える石丸氏だが、子育てにも熱心な2児の父でもある。午前中は子どもの面倒を見て、午後から出社することも多いというが、自慢のスピード感で限られた時間内で膨大な仕事をきっちり捌く。最近では、空いた時間で保育士資格を取得し、「すごく欲しいと思っていた子どもがやっとできて、今流行のイクメンになろうと保育士も取っちゃいました」と自分が弁護士になったきっかけも含めて「単純な理由です」と笑いながら話し、場を和ませてくれた。
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| 自慢のスピード感を武器に急成長を続けるアディーレの舵と取る傍ら、子育てにも励む |
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