アジアの銀行は、オンライン顧客に目を向けることが必要――IDC 調査調査会社 IDC は3月26日、オーストラリア、中国、香港、韓国、シンガポール、台湾などの、アジア・太平洋地域におけるネットバンキングの普及とチャンネル利用に関する調査結果を発表し、その結果、アジア・太平洋地域では口座集約サービス(AAS)やオンライン資産管理などのサービスが発展する可能性が高く、こうしたサービスを推進するためには、銀行はオンライン顧客に対する理解を深める必要があることがわかった。
IDC Asia/Pacific のオンライ ン・フィナンシャル・サービス部門上級アナリストの Douglas A. Jaffe 氏は、「ネットバンキングではターゲットマーケティング戦略が重要で、この戦略がコスト削減と付加価値をもたらすだろう」と語った。
IDC は、アジアのネットバンキングに関する最新の傾向について以下のように報告している。
IDC では、アジア・太平洋地域におけるオンライン金融サービスの未来に、慎重ではあるが楽観的な見方を示している。同社は、銀行に対して最も見込みのある潜在顧客に向けた働きかけを行うよう推奨している。 また、ネットバンキングを少しでも推奨されれば、店舗取引をやめオンラインにシフトする顧客も多いことから、銀行はチャンネル別の顧客区分を行っていく必要があるだろう。IDC では、こうした顧客区分がコスト削減やクロスセリングの可能性にもつながっていくと報告している。
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