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2001年2月13日 00:00

Eメールアドレスは頻繁に変更

NFO WorldGroup の調査は、消費者は頻繁に Eメールアドレスを変えるた め、Eメールマーケティングも見直されなければならないと指摘している。実際、アドレスの変更をサイトやニ ュースレターに報告する消費者は3分の1にも満たない。

Return Path Inc. の調査によると、過去2年間に一回でも Eメー ルアドレスを変更した消費者は41%、中には2回以上変更している消費者(15%)もいた。

Eメール利用頻度は確実に高まっている。83%の消費者は、1日に1度は仕事関係のメールをチェックする。個 人のメールをチェックするのは82%、53%が学校関係のメールをチェックしている。

受信承諾メールも浸透しつつある。オプトイン登録した消費者の96%は、ニュースレター、Webサイト情報、ディスカッ ショングループなど事業者からの Eメールを申し込んでおり、平均6社からのメール受信を許可している。一方で、消費 者の78%は関係のない組織からのメールも受信していると感じている。

Eメールアドレスが変わる最大の理由は ISP の変更である。その他、職場の変更、学校の卒業、プライ バシーなどが続く。Eメールアドレスを変更しない消費者は、変更でおこる不便性をその理由にあげている。多くの人が 変更しているので変更を思いとどまっていると回答した人が36%、時間の無駄と思う人が17%、登録変更が 面倒くさいと答えた人は10%、6%はどのように変更していいのかわからないと回答した。

Eメールアドレスを変更した消費者は、Eメール変更プロセスが面倒であったと回答している。アドレスの変更をよく訪 れるサイトに伝えたのは37%、ショッピングサイトに通知したのは24%、16%がコミュニティ系サイトに通知した。半 数以下のユーザー(46%)が、Eメールで通知しており、40%が Webサイト上で変更している。

消費者の4分の3が複数の Eメールアドレスを保有しており、一人当たり平均は2.6個であった。ユーザーは、仕事や学 校、家庭、Web上での購読、プロモーションなど目的に応じて複数の Eメールアドレスを使い分けている。

今のところ、Eメールアドレスを変更する標準的な手法はない。Eメール市場は年率32%で成長しており、顧客とEメー ルでコミュニケーションを行い広告やコマースを展開していく企業は、今後マーケティング費用もかさんでいくと思わ れる。

米国の経済状況の悪化が、Eメールアドレスを頻繁に変更させる原因にもなっている。ハイテク分野における一時解雇の 増加で、Eメール ヘビーユーザーのアドレス変更が余儀なくされている。CareerBuilder の仕事満足度調査によれば、米国の労働者の40%が 今年に転職を考えており、そのうちの70%が6ヵ月以内の転職を希望している。

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