japan.internet.com
CyberAtlas2001年3月6日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

無料でなければ購入しない

この記事のURLhttp://japan.internet.com/atlas/20010306/5.html
著者:Japan.internet.com 編集部
海外internet.com発の記事
「コンテンツに課金すべきか」 ―― こうした議論は、インターネット業界で絶えず繰り返されてきた。情報として始 まったオンラインコンテンツは、音声、ビデオ、ソフトウェアへと変貌を遂げた。しかし、ユーザーは依然としてこう したコンテンツを無料で得たいと思っている。

Consumer Electronic Association (CEA) の「Digital Download」調査によ ると、マルチメディアコンテンツや情報をダウンロードした経験のあるユーザーは89%、そのほとんどがコンテンツの 有料化や政府規制に対して強い反発を示した。そのうち、インターネット接続税に反対したのは92%、オンラインで購 入した物品税に反対したのは75%、Napster のようなファイル共有ソフト利用に対する法規制に反対したのは61%にの ぼった。

ユーザーから収入を得たいとするサイト所有者と、高品質なコンテンツを無料で得たいとするユーザーの間には、完全 な意図の違いがみられる。公的機関は新技術の著作権を保護しつつ、多くの消費者が情報やエンターテイメントを享 受できるよう議論を進めなければならない。

マルチメディアコンテンツのダウンロードは、今後も増えていくだろう。最もダウンロードされているマルチ メディアコンテンツ(63%)は画像で、その後にゲーム(50%)やコンピューターソフト(48%)といったものが続く。

情報、画像、音声ファイル、ゲームの有償ダウンロードには77%のユーザーが反対している一方、調査結果でも、無料 コンテンツはユーザーの購買行動そのものに影響しないとの結果も報告されている。実際、ユーザーの多くは無料コン テン ツを試した後に、実際に、楽曲、ビデオ、書籍、ゲーム、ソフトウェアを購入している。

ユーザーが無料コンテンツを試した結果、多くの購買に結びついているのは確かだ。コンテンツ所有者と消費者の要求 をコントロールしながら、新しいビジネスモデル、商品、技術、サービスを開発していかなければならない。

オンライン コンテンツの有償ダウンロードに対する反応

反対 中立 賛成 どちら
でもない
情報* 77% 11% 4% 9%
画像 66% 17% 7% 10%
音声ファイル** 60% 17% 7% 15%
音楽ファイル*** 51% 20% 17% 13%
ゲーム 50% 24% 16% 10%
ビデオ クリップや映画 48% 25% 16% 12%
ソフトウェア 43% 25% 22% 10%
電子書籍 40% 25% 21% 14%
*道路マップ、ニュース、金融レポート, 健康関連資料など
** wavファイルなど
*** mp3ファイルなど
情報元: CEA
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.