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2001年4月17日 00:00

企業も学校も、トレンドは Eラーニング

世界中で Eラーニング(インターネットを活用した教育や研修)の採用が進んでいる。International Data Corp. (IDC) も、企業 Eラーニング 市場は、2004年までに230億ドル規模に達するであろう、と報告している。1999年末の市場規模が20億 ドルに満たなかったことを考えれば、これは大きな飛躍である。

「Eラーニング関連企業は急速な進歩を遂げており、コンテンツの改善と多言語への対応で、Eラーニングの『壁』 を崩し てきた。さらに、インターネット利用者の増加、回線の安定と高速化、通信料の値下げなども、市場成長に貢献してい る」と、IDC のプログラム マネージャー Cushing Anderson 氏は語った。

Eラーニング市場を活性化させるためには、地域ごとのカスタマイズが必要だ。機会や市場構造、競合やコンテンツなど が 地域によって異なるため、ベンダーは多様なアプローチを試みていかなければならない。

コンテンツの種類にも変化がみられる。2000年は IT 関係のコンテンツが72%を占めていたが、2004年までには非 IT 関連のコンテンツが増加し、売上の54%を占めるとみられる。

現在では北米が最大の市場規模を誇り、2004年には全世界の売上高の3分の2を占めると予測されている一方で、西 欧の成長も目ざましい。

欧州では、労働者が地理的に分散しているため、低コストなインターネットによる教育・研修資料の配布が盛んだ。 2004年に は欧州の Eラーニング市場は40億ドル規模になるともいわれ、そのコンテンツは約半数が IT 関連で、残りは営業、マ ーケ ティング、リーダーシップなどのスキル向上を目的としたものだ。

さらに、企業だけが Eラーニングの恩恵を享受しているわけではない。大学も Eラーニングを続々と開始している。同 プログラ ムを提供する大学数は、1999年の1,500校から2004年には2倍の3,300校にまで増加し、同カリキュラムに参加する生徒 数も年間33%ずつ増加している。

現在4年生大学が Eラーニングに費やす予算は短期大学の2倍以上であるが、今後4年間で短期大学も急速に成長していく こと が予測される。

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