CyberAtlas2001年7月3日 00:00
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テクノロジー通が恐れるサイバーテロ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/atlas/20010703/3.html
著者:Michael Pastore
海外internet.com発の記事
Euro RSCG Worldwide は、世界19都市にわたるテクノロジー通の消費者 に向けて調査を行い、その結果、テクノロジー通たちは新製品などの情報には口コミを最も利用し、彼らの最大の 関心事はサイバーテロであることがわかった。

これまでプライバシーの侵害が最大の懸念とされてきたが、今回の調査では、この質問に完全に同意したのは15%に過ぎ ず、31%はややそう思うと回答、4分の1は全くまたはほとんど脅威でないと回答した。

プライバシーの侵害はそれほど脅威ではないとした一方で、テクノロジー通の間でサイバーテロに対する目に見えない 不 安感が広がっていることが明らかになった。回答者の45%が、企業や政府に向けたコンピューターテロ事件が今後増加す る と予測し、35%がややそう思うと回答した。サンフランシスコのある回答者は、「コミュニケーション技術の発 展は大きな戦争の可能性を減らすものの、テクノロジー先進エリアではウィルスや IT テロといった目に見えないテロ 活 動が増えていくであろう」と予測している。

技術の進歩と引き換えに、プライバシーの侵害には多少目をつぶるということなら、マーケッターは消費者 からの信頼を100%獲得しなくともよいということになる。ユーザーはどういった情報が収集され、蓄積されているかを 知りたいと考えている。有線または無線の世界では「信頼」が重要なのだ、と調査は結んでいる。

マーケッターに関して言えば、ユーザーに情報やテクノロジー関連情報を提供する場合、広告や POS 端末プロモーショ ンは最も効果が少ないことがわかった。テクノロジー情報を広告から得るとした消費者は13%、店舗からが1%、インター ネットから入手すると回答したのは20%にのぼった。しかし最も信頼のおける情報源は、職場の同僚が20%、友人が11%、 3%が家族としており、口コミが最も重要な要素であることがわかった。

新製品に関する情報入手も口コミが最も信頼を得ており、「最もエキサイティングな最新テクノロジーの情報源は」と いう質問に対し、40.5%は友人、家族、同僚と回答し、広告や POS 端末はここでも最低の数字を記録した(印刷広告 4%、テレビ広告4%、街頭広告1%、ラジオ広告0%)。

マーケティングに関しては、影響力をもつ人物や方法を調査し、何らかのノイズをつくる方が、通常の広告やオンライ ン広告に費用をつぎ込むよりも効果的なようだ。

Euro RSCG Worldwide の調査は『Wired & Wireless: High-Tech Capitals Now and Next』と題され、インターネット、モバイル、ワイヤレス機器の浸透した、または浸透速度の速い世界19都市を対象に 2001年4から5月にかけて行われた。


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