2007年のイノベーションとデマンドを考える(ビデオリサーチインタラクティブコラム)いよいよ師走となりましたね。振り返ってみると今年もアチコチ飛び歩いては、慌ただしい日々を駆け抜けたような気がします。多くのお客様のニーズは「どういうコンセプトで、どこに着手すれば、安心で安全なネットワークを構築・運用できるのか」という点にありました。これが今年のお客様のニーズの中心であったと思います。
昨今は単純に何かを購入すれば、即安全が手に入る時代ではないのです。つまり、システムを買うにしろ運用を行うにしろ、「なぜそうするのか」あるいは、「そうしなければならない理由を明確にしなければ意味がないのだ」という考え方が広がったからだと感じています。 その要因のひとつには制度面が認知され、テレビや新聞で日本版 SOX 法対応などという言葉を頻繁に耳にするようになったことがあげられます。一方で、IT イノベーションを突き進めることによってビジネスに革新がもたらされたことも事実です。無駄なことは徹底して排除し、いずこに需要があるのかを知ろうとしなければ生き残れなくなりました。 ところで、革命的な新しい技術は今後も生まれ続けるのでしょうか? 答えは YES です。なぜなら徹底した企業革新は、今まではメジャーに扱われなかったマイナーな世界に目を向けさせたからです。そして、個人の意見や考えに耳を傾けるマインドへのシフトがより加速するはずだと考えます。 そこには他人と異なる発想や意見を持ち、過去にとらわれない価値観でモノを連想する想像力があり、さらに他人の考えと混ざり合って新しい概念や革新的な技術が生まれるのだろうということです。 その先にはきっと需要が生まれることでしょう。従来の価値観では需要を探すことが仕事でした。しかし今後は、「需要はつくりだし生み出すモノである」といった価値観にシフトしていくと思われます。 そして、柔軟な発想と行動力が伴う企業は新たな「需要」にたどり着くはずです。IT は人類のインフラとなりました。来年はこのインフラを徹底的に活用する発明やアイデアが出現することになるでしょう。 IT イノベーションはその枠を超えて、世の中をさらに革新的なポイントへと導くでしょう。そして新たな「需要」がマーケットを創造します。2007年はこのイノベーションが日本に影響を及ぼす、はずです。さあ、まだ誰も知ることのない未来へ! (執筆:吉田柳太郎/住商情報システム株式会社 IT セキュリティアドバイザー) 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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