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2008年11月22日
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CyberAtlas2007年4月2日 12:20

デジタルデバイドの今後(ビデオリサーチインタラクティブコラム)

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先月、70歳を越える義理の父が携帯電話を購入した。まだ、音声通話の受け答えのレベルであるが、シニアも自然に IT を使う時代になり、どうやらデジタルデバイドも解消するのかと思い始めた。

そこで、情報を持ったり発信したりできる人と、できない人の間に生じる格差、すなわちデジタルデバイドは、今後どうなるのかについて考えてみた。

1980年頃、パソコンが登場したことにより、情報を持って発信できる一部特権階級はいなくなり、誰でも情報の受発信ができる情報民主主義が実現するといわれた。そして、1990年代のインターネットの出現は、情報格差の問題を本当に解決すると期待された。しかし、現実は違った。パソコンやインターネットなどの IT を使いこなせる人とそうでない人が存在するという問題が顕在化したのである。

その後、パソコンの価格低下、インターネット接続料の値下げにより、IT の利用環境は大衆化した。同時に、オンラインショッピングやオークションなど生活に密着したサービスが普及した。そして、Blog や SNS などのユーザーが情報発信の中心となる CGM サービスが急成長している。

特に、CGM の世界では、利用者が増えれば増えるほど、利用者に提供される情報の量やサービスの質、その種類が高まっていくという正のスパイラルが始まると見込まれる。また、携帯電話がインターネット端末となったことにより、若年層から中高年層まで IT 利用者の裾野が大きく広がっている。

このような端末の進化、情報やサービスの量・質の高まりにより、IT 利用により、“遊・憩・業”する人たちがマジョリティを占めていき、次第にデジタルデバイドという言葉は忘れ去られることになると思う。ただ、それでも、IT を利用しない層は存在するだろう。例えば、私の両親は、今のままで十分と言っている。

その解決策は、「助け合い」しかないと思っている。とても基本的な行為であるが、効果的なのである。義理の父は、家内のサポートで、今月からゲームにチャレンジ。脳年齢が54歳になったと喜んでいる。(執筆:仲西裕)



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