【書評】『Google が消える日』Googleが消える日―情報学序説
Google が消える、などということはあるのだろうか。もちろん、われわれの IT 環境からは想像し難い出来事だろう。 キーワードを入力し、検索ボタンを押す。すると、すぐさまキーワードに関係ある Web サイトのリストが表示される。いまや当たり前となったコンピュータの利用シーンである。 中でも、Google のユーザー数が図抜けて多く、そのサイトの使い勝手の良さも改めて強調する必要はないだろう。そのことはわれわれ自身がもっともよく知っているのではないだろうか。 しかし、筆者も記しているが、本書の問題はインターネットにおけるサイトの使いやすさではない。検索サイトの覇権を握るのはどこの企業か、ということでもない。 では、そのテーマは何か、というと、それは「情報化社会」だろう。 IT は、Windows の発売やネットバブル、社会的な話題も提供してきた。 本書はそうした社会的出来事をさらにこえて、われわれを取り巻く情報環境の将来はいかなるものか、また、いかにあるべきか、そのような壮大なテーマに目を向けさせてくれる密度の高い一冊 となっている 。 ……… 書評「IT の耳」では、IT 関連企業で出版された書籍、または IT 業務に携わる個人の方が書かれた書籍を対象に、書評を掲載いたします。 書評として掲載を希望される書籍がありましたら、下記あてにどしどし寄贈ください。 内容などによっては、書評を掲載できない場合もあります。あらかじめご了承ください。 寄贈先:〒107-6103 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル3F インターネットコム株式会社 「IT の耳」編集チーム …… 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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