主治医と一緒の生活 (2008年02月19日)
Aerotel が「GeoSkeeper」を発表した。これは、GPS 対応のリストバンド型装置で、緊急ボタンを押すとコールセンターに警告の通知が行われる。コールセンターは利用者の現在位置をトラッキングすることもでき、あらかじめ設定された範囲(学校など)の外に出ると警告される。Aerotel では、この GeoSkeeper (変な構成の名前で筆者には意味が理解できない)に加え、「移動の多い患者」に適した各種無線対応医療監視デバイスを製造している。これらの製品はどれも理論上、組み合わせることで現在地/診断用の「スーパーデバイス」になる。
だから?
数年前に突然子どもを授かり((それによって)偏執症が何たるかを本当の意味で知り)、50歳に(光速のようなスピードで)近づくにつれ、筆者は遠隔医療監視の概念を大好きになり、ロケーションベースの遠隔監視に興味を持った。だから Aerotel の製品ラインアップには 興味をそそられる。
この技術の背景にある概念はシンプルだ。健康状態を常時監視できるよう、診察室から診断機器を持ち出すというものだ。このアプローチには4つのメリットがある。まず第1が、医師の診察を受ける回数が減ることだ。
第2に、医師の手元にはあなたが今日診察を受けたときの健康状態の断片的な情報ではなく、履歴が途切れず残る。断片的な健康状態チェックが不正確であるのには、(これ以外にも理由はあるが)次に書く第3のメリットが関係してくる。
第3は、「白衣高血圧」症候群の場合、(幼少期の予防注射などがトラウマとなり)医師や看護師を目の前にすると動揺してしまう。その結果、脈や血圧が急上昇する場合がある。「普段の生活の場」で時間をかけて測った計測値の方が精度は上がるだろう。
最後にもちろん、自分に緊急事態が発生したときの自動警告システムのメリットもあり、正確な場所も通知される。
このウェアラブル(埋め込みも可能になるかもしれない)デジタル診断技術なら、エキサイティングな生活が送れ、診察回数が減り、診断結果が改善され、「新しもの好きの血」を鎮めることもできる。実際、最後のポイントが普及を早めるかもしれない。高齢化する団塊の世代のマニアは自分たちの健康に悩み、(どの世代のマニアも同じだが)最新ハードウェアを渇望している。
筆者は、今すぐ手に入れて購買ラッシュを避けようと思う。

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