何でもエコのトレンドを意識して、アクセンチュア・テクノロジー・ラボではここ最近「
Green Data Center Estimator」という構想を進めている(これは、この分野で進行中の構想の1つだ)。

だから? 

米国では、発電量全体の2%をデータセンターが消費している。つまり、これらは(以前からそうだったが)度を超えて重要な資源を消費しており、炭酸ガスの重大な(間接的ではあるが)排出源でもある。このような IT の「エコに対する認知度」が、コンピューティング資源に対する企業の見方に影響を与え始めている(もちろん、新しいデータセンターに対応できないほど都市の電力供給網に過負荷がかかっていることも影響している)。

Green Data Center Estimator は、「現状」のデータセンターの配置を将来に向けた(おそらくより良い)ものへと変えていくための構築や戦略の可視化についての補助となる、いわば意志決定支援ツールだ。電気料金、電力需要(コンピュータで必要となる電気量)、そしてパフォーマンス(ワットあたりのコンピューターの生産性)の全体を通じて最適化が行われる。(きれいに可視化された)その結果には、炭酸ガス放出予測や、想定しうるいくつかの工程パターン全体のコストと電力需要が表示される。これらの予測値は、実際に行われたデータセンターの配置転換事例に基づいており、すべきことだけでなく、その時期までアドバイスしてくれる。

Estimator は、アドバイスを行うことにより、各施設や事業部の経営効率改善のプランニングも支援できる。このような構想の1つが「仮想化」(基本的には、1つのマシンが複数のマシンの代わりになるようマシンを集約すること)だ。筆者は、もっと頑張って使用ソフトウェアに関するアドバイスもして欲しい、と提案してある(たとえば、「ソリティア」は Commander Steroid の「Pain Patrol」のような一人称シューティングゲームより必要な処理能力が大幅に低い)。これについては検討中だという。

筆者が言える範囲では、Estimator (現在ベータテスト中)は非常にタイムリーであるのはもちろん、実用的かつ強力な製品だ(この研究のスポンサーが自分の雇い主でなくても同じようにコメントできるのではと思う)。詳細については、Estimator のプロジェクトマネジャーである Serena Chengまでお問い合わせいただきたい。


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