壊す勇気 (2008年04月02日)

私事だが、今年30歳になる。
プログラマ35歳定年説が本当だとすると、あと5年しかないというわけだ。

プログラマ35歳定年説を信じるか、信じないかと聞かれると、
ある意味ではYESなのかもしれないが、自分自身についてはNOと答える。
キャリアの組み立て方次第だと思っている。

プログラマに限ったことではないが、
何年か仕事をしていると、個々の手法とかスタイルといったものが確立されてくる。
それは良いことであるのだけど、そこに胡坐をかいてしまう人を多く見て来た。

ドッグイヤーと呼ばれた進歩の早い職種である。
既存の手法やスタイルに固執してしまうと、一気に置いていかれる。

常に新しい方法、より良い方法を追い続けていくべきであり、
時には既存の考え方や、今まで自分が積み上げて来たものを壊してしまって、
新たな手法に置き換える必要が出てくる時がある。

大概の人は、そこで守りに入る。
なんらかの理由をつけて新しい手法を拒む。
その度に、勿体無いな…と思う。
持っている能力は素晴らしいのに、
自分で自分の成長を止めてしまっている。
そういう人達にとっては、プログラマ35歳定年説はある意味YESなのかもしれない。

30歳を過ぎた後、新しい言語やフレームワークを学べるか?
既存の方法をそれでリプレイスできるか。
自信を持ってYESと答えられるならば、プログラマ35歳定年説を信じなくても良いと思う。
寧ろ経験を積んでいる分、より優秀なプログラマになっているはずだ。


将来の自分は、この記事を読んで何を思うだろう?
5年後が楽しみだ。