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まだ完全でないOpenSocial (2007年11月28日)

OpenSocial API Blogでも書かれているように、
まだバージョンが0.5で、これから充実していくことを忘れてはいけないが…

現在できることを簡単に試してみたところ、
不具合?のようなものを見つけてしまった。

まずOrkut内にアプリケーションを追加できるように、
ここからサインアップをしたところ、翌日には早速Googleから承認のメールが来た。

OpenSocialのサイトにあるサンプルコードを試してみたところ、
Firefoxではエラーなく実行できたのだが(なぜか友人リスト取れなかったが)、
IE7では30行目付近の

  var viewer = dataResponse.get('viewer').getData();

の箇所でエラーが出てしまった。

私の設定の仕方に不備があるかもしれないが、
ブラウザ間の動作の違いなので、API自体の不具合かもしれない。
(解決方法をご存知の方は是非教えていただければと思います)


まだ完全なものではないかもしれないが、
非常に面白いし、期待しているものなので、
今後の動向を引き続きチェックしていきたいと思う。


人月の壁 -顔の見える仕事を- (2007年11月26日)

ITエンジニアが「3K」と呼ばれるようになっている。

「きつい、厳しい、帰れない」職種であることは否定できないが、
新卒の学生がITエンジニアを選びたがらないことを寂しく感じる。

開発の仕事の際、人月工数で価格が決まることが多く、
どれだけ働いても儲からないという状態から脱するために、
マネージャーやコンサルタントへのキャリアアップが推奨されているが…


ITエンジニアってそんなに嫌な仕事なの?


自分の作ったサービスやシステムが多くの人に使われて、
それで喜んでくれる人がいたり、世の中に貢献できたりする。
そんな仕事ってなかなか無いと思う。

だからといって、人月工数の問題を叫んでも何も変わらない。
自分の仕事に価値をつけていくしかない。

効率の良い手法を日々探ることで、
早くてバグの少ない開発をしていくことはもちろん、
ただ言われたこと、決まったことをやるだけでなく、
良い方法があれば提案することもできるし、
行き届いていない所は言われなくても改善したりする。

「○○さんに頼むと違いますね!」

と言われるように、自分の仕事に価値をつけていき、
成果に対する報酬を貰えるようにしていけば、
人月の壁を超えることができる。

私の知っている優秀なエンジニアの人々の仕事には、
必ず「○○さんっぽいね」と言わせる何かがある。


顔の見える仕事には価値がある。
そんな仕事を目指して欲しいし、そんな評価を受けられる仕事というのは、
すごく素敵な仕事だと思う。

ミシュランガイドの東京版が発売される前に、格付けが発表された。

星をいただいているお店は、ネット上の口コミでも評価が高いのだろうか?
興味があったので調べてみた。↓

ミシュランガイド東京版の口コミ調査特集

高評価のものがずらりと並ぶのかと思いきや、それ程でもない。
いくつか理由を考えてみた。

■高級店が多いのでレビューをしている人も舌が肥えている

■「名店」だけに相当の期待を持って行く(この値段ならこれくらい…みたいな)

■比較されるのでなんとなく高い評価をつけ辛い(食通っぽく見せたい)


名店だからこそ、完璧を求めてしまうのが人間の心理というものか。


では、ネットのレビューで評価が高いのはどういうお店だろう?

詳しく調べたわけではないが、どうもコストパフォーマンスが良かったり、
意外な良さがあるお店が高評価となっている気がする。

レビューを書く側にしても、「イチ押し」としやすいのだろう。


ネット上の口コミを読む時、
その裏にある「期待値」や、「レビュアーの心理」を考えながら読むと、
また違った見方や楽しみ方ができて面白い。

「百戦危うからず」の為に (2007年11月14日)

月に一度、気の合う仲間と情報交換会をしている。
(周りにはただの飲み会と思われているが…)

今月の話題は、やはりGoogleが発表しているOpenSocialについてだ。
MySpaceやmixiも賛同を表明したニュースが報じられている。
その可能性について、色々と話が飛び交った。

私がエンジニアからキャリアをステップアップしていく時、
いくつかポイントとなることがあった。

一つ目は、エンジニアとして一通りの仕事をできるようになった時。

色々な仕事を任されるようになるし、信頼もされる。
自分に自信を持って仕事ができるようになってきた。

二つ目は、受注金額を含め、クライアントとやりとりし、
プロジェクト全体を管理できるようになった時。

技術的なことや開発工数を理解できる営業担当。
開発と営業の両方をできることは内外から重宝されるし、
責任範囲も広がって凄くやりがいがある。

三つ目は、私も未だ達成できていないと感じるのだが、
新たにビジネスを創り出していくこと。

ここに至るまでには、ビジネスのプロフェッショナルと仕事をしたり、
コンテンツホルダーのコンテンツを活かしてきたりと、
自分の仕事はサイトを作り上げること、として注力してくれば良かった。

ここから先は、自分でその「活かし方」を考えること。
なかなか難しい。

それまでは「創り手」として優秀であれば評価されたはずだが、
そこから先は違う土俵の人々と勝負しなければならなくなってくる。
色々なサイトやビジネスを見ている人々とだ。
技術関連以外の部分での、自分の勉強不足を思い知ることになる。

エンジニアをしていると、忙しさに追われて、
つい目の前の仕事に精一杯になってしまう。

将来のステップアップを考えているなら、
日々の仕事の中に、インターネット関連のニュースを
チェックする時間を作ることをオススメする。


個々の能力が問われる前に、
まず同じ物を見て知って、同じ土俵に立てなければ、
勝負をする前に負けが決まってしまう。


敵を知り、己を知れば…

Ruby on Railsの世界 (2007年11月05日)

最近Ruby on Railsの魅力の虜になっている。

生産性が良いというだけでなく、「楽しい」という評判をよく聞いていたが、
使ってみるまで正直半信半疑だった。

ただ、実際使ってみると、綺麗なコードになるし、
prototype.jsとの相性の良さもあって、「楽しい」という言葉がぴったり来る。

もちろん便利なことばかりではなく、最初は構造に慣れるのに苦労したし、
書籍も初心者向けの「簡単にできる!」ということをウリにしたものが多く、
少し凝ったことをやろうとすると、手法を調べるのが大変だったりするが、
それでも使いたくなる便利さと楽しさがある。

もう少し書籍やドキュメントが充実してくるともっと便利になりそうだ。


Ruby on Railsに限らず、新しい手法はなるべく試すようにしている。


昔、駆け出しのプログラマーだった頃、
CGIプログラムを上手に書けるようになって来たと思っていたら、
Apacheモジュールを使っている人に話を聞き驚いたことがある。

当時はプログラムの中でできることを基準に考えていたのが、
それ以来、80番ポートで受けたデータをどう処理するかというように、
もっと広い視野で考えられるようになった。

また学生時代には、ユークリッドの互除法を知った時、
世の中には便利な手法が色々あるのだと教えられた。


そういう経験があって以来、
自分の知っている方法が最善だと思わないようにして、
色々な手法を試すようにしている。


適材適所だと思うので、「Ruby on Railsを使うべきだ」と言うつもりは全くないが、
よく考えられたフレームワークだと思うので、
時間が許せば試してみてはいかがだろう?


※Ruby on Railsの実験を兼ねてリニューアルしたレストラン検索サイトはこちら