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今週の Internet.com は「Windows 7の週」だ。Internet.com の各サイトを担当する勤勉な同僚たちは、Microsoft が鳴り物入りで宣伝を繰り広げた OS がようやく正式発売された当日に Windows 7を各側面からカバーしている。

最近の記事のなかで優れているものとしては、SmallBusinessComputing の「Should You Upgrade to Windows 7? 7 Pros and 7 Cons (Windows 7にはアップグレードすべきか? 『7』の良い点、悪い点)」、 「Windows 7 Improvements May Finally Satisfy (Windows 7の改善点には満足できるか」、 Datamation の「Windows 7 Survey: Apple Will Miss Vista (Windows 7調査:Apple は Vista を恋しがるだろう)」などがある。

さて、そこで今回のアンケートだが、今回は8月5日の質問と同じものになっている。

あなたは Windows 7にアップグレードするだろうか? 

投票方法は以下の通り。(手間を取らせるが何とぞご協力いただきたい。)

(1)「Watch Now」の矢印をクリックする。
(2)「Vote Now」リンクを探してクリックする。
(3)ポップアップボックスが表示される。ここで投票を行うと投票結果がリアルタイムで表示される。
(4)よろしければコメントもお願いしたい。


 ここ最近、家では Facebook が大きな話題になっている。

まず、最近になって高校時代の旧友が頻繁に連絡を取ってくるようになった(カーソン高校バンザイ!)。次に、筆者の妹が大学の講義のためにアンケート調査を行い、人々が1週間にどのくらい Facebook を利用するかを分析している(このブログにネタを提供してくれた妹に感謝である)。

そして今日、筆者が今後有望な電子メールセキュリティについてセキュリティアナリストの妻と話をしていたところ、今の電子メールは全体の90%程度がスパムだという話を聞いた。そのとき、筆者の脳の Facebook 回路に火が付いた。だから Facebook の人気が急上昇しているのだ。旧世界の電子メールメッセージングの無駄な作業を回避してくれるのである。

加えて、今週は Facebook コミュニティーがいかに大きく成長したのかという記事もあった。筆者は、将来的に旧世界のハッキングが新世界にも大規模に出没し、先ごろ Twitter を破綻させたような大規模な攻撃が起こって筆者の夢だった新聞や伝書バトの世界への回帰が実現することを懸念している。だが、これについてはまた別の機会に書きたい。

さて、そこで今日のアンケートである(問題の多い動詞用法も合わせて考える)。

1週間にどのくらい Facebook を利用するだろうか? 

投票方法は以下の通り。
(手間を取らせるが何とぞご協力いただきたい):

1. 「Watch Now」の矢印をクリックする。below.
2. 「Vote Now」リンクを探してクリックする。
3. ポップアップボックスが表示される。ここで投票を行うと投票結果がリアルタイムで表示される。
4. よろしければコメントもお願いしたい。

 「ソーシャルメディア」や「Web 2.0」が一般的な言葉になるはるか昔、多くのメディア専門家は 低水準のゴミでインターネットを汚していると考えていた「しろうと」たちを公然と軽蔑していた。「プロ」たちは、従来のメディアが基盤としていた「自分たちが提供し、あなたたちが消費する」モデルの継続を強く望んだ。今日でもこの考え方に固執する人は存在する。

筆者の反応は完全に異なる。恐怖である。通常、筆者はブログの9割はくだらない(もちろん、この9割という話はほぼ何の分野でも当てはまる)という同僚の意見に同意するが、残りの1割がわれわれの生活にとっての脅威になることも分かっている。ブログソフトウェアを手にした頭の良い人物が面白く、洞察に満ちたコンテンツを無償で提供すれば、それは給料が俗世間から離れた言論界の正規メンバーとしてのステータスに大きく依存するジャーナリストにとってどのようなことを意味するだろうか? ここ数年、その答えが明らかになりつつある。

もちろん、ソーシャルメディアの影響はジャーナリストや報道機関に対するものにとどまらない。「Here Comes Everyone」の作者である Clay Shirky 氏によると、それはわれわれの文化を変えつつあるという。Shirky 氏は、先週カリフォルニア州サンノゼで開催された Search Engine Strategies カンファレンスの基調講演でこれらの変化について議論した。InternetNews が次のように伝えている。
1990年代に流行した知恵は、大半の人が気に入って何時間もテレビを見たことだ。Shirky 氏はテレビが今も人気の高い娯楽であることを否定しないが、ソーシャルメディアの人気上昇は、人々にコンテンツを作り出したり、対話したいという考えもあることを示しているという。

これまでは、「自分で作り出そうとか、共有しようと考えても、それを可能にするメディアが存在しなかった」という。Facebook、MySpace、YouTube などの各種 ソーシャルネットワークの登場により、規模でも知名度でもメディアの勢力図が拡大していると Shirky 氏はいう。

もちろん複雑性も高まっている。すべてのものが相互接続されるようになった。もはや、YouTube に行かなくてもビデオを鑑賞することはできるようになった。ブロガーやウェブサイトは、自分のブログやサイトに(YouTube が提供する)コードを組み込めば、どの YouTube ビデオ(リンクではなく実際のビデオ)でも配信できるようになった。彼らはサイトを一度も訪れたことがなく、したがってコンテンツを全く見たことのない自分以外の数百万人とコンテンツを共有できるよう、読者がコメントしたり、議論したり、あるいはソーシャルネットワーキングのアイコン(Digg、StumbleUpon、reddit など)をいくつでもクリックできるようにすることが可能だ。

これは一部にとって恐ろしいことで、多くにとって混乱することだ。しかし筆者にとっては、ソーシャルメディアの登場と急増は社会にとって(Perez Hilton 氏のような人物は別にして)魅力的かつ有益なものだ。革命は今起きており、まだこれからも続くのだ。

8月6日に Twitter がダウンしたが、それはこのマイクロブログ現象がいかに急速に 普及し、いかに多くの人々が「つぶやいている」のかを改めて筆者に感じさせた。

今回のダウンにより、あなたはCNN が報道している一部の人々と同じように「神経質」に なったり「喪失感」を感じたりしただろうか? 

Twitter はあまりに急速に普及しており、われわれの TweetDeck には変なつぶやき が貯まっているが、多くにとっては非常に便利なものとなった。そのことについて はこのブログをはじめ、各所に書き尽くした。たとえば、Twitter は先ごろデザイ ンを見直した筆者のSemanticWeb.comウェブサイト運営に大きく役立っている。

しかし、Twitter に対する激しい反発も増えつつある。Conan O’Brien 氏は6日の 夜、「今日、ハッカーが Twitter をクラッシュさせた。では良かったことは何かっ て? ハッカーが今日 Twitter をクラッシュさせたことだ」 (意訳)と書いてい る。

そこで今日のアンケートだ。

Twitter を利用するか? するならどの くらい利用するのか? 

投票方法は以下の通り。(手間を取らせるが何とぞご協力いただきたい):

1. 「Watch Now」の矢印をクリックする。below.
2. 「Vote Now」リンクを探してクリックする。
3. ポップアップボックスが表示される。ここで投票を行うと投票結果がリアルタイ ムで表示される。
4. よろしければコメントもお願いしたい。 


Rupert よ幸運を祈る (2009年08月07日)

無償であると想定することに読者が慣れた世界で自社のコンテンツから利益を得るとことはオンラインメディアが直面する最大の課題だ。今のところ、大々的な成功例は Wall Street Journal や ESPN.com (ただしESPN のコンテンツの大半は無料)などがあるだけで、有料定期購読モデルで成功を収めているサイトは一握りしかない。

そこに News Corp 会長の Rupert Murdoch 氏(WSJ、Fox News、New York Post、そして News of the World などの各種メディア資産を保有)が登場し、すべてを有料化する と話している。New York Magazine に次のようにある。
Murdoch 氏は上半期決算で34億ドルの損失を出したことを公表した後、「質の高いジャーナリズムは安くない。デジタル革命は多くの新しい低価格販売チャネルを切り開いた が、コンテンツは無償にならなかった。われわれはすべてのニュースサイトを有料化する意向だ」と語った。

同氏はこの変更を年内に実施し、来夏には(販売店で数セントで販売されている)タブロイド紙までも有料化したいとしている。同氏は、「われわれが成功すれば、ほかのメ ディアがこぞって追従すると思う」と加えた。
質の高いジャーナリズムが安くないことには確かに同意するし、News Corp.の大きな損失額を考えれば、Fox News などのジャーナリズム手法のブランドも安くはない。大騒ぎや「Birther」の陰謀を演出するのは犠牲の大きい努力のようだ。

他のオンラインメディア各社に先立ち、News Corp が炭鉱に入るカナリヤの役目を果たしてくれるのは何よりもうれしいことだが、(有償無償を問わず)コンテンツがインタ ーネットの各所で取り上げられ、公開されるのを防ぐことはほぼ不可能であることから、これは絶望的なことだと思う。Jeff Jarvis 氏も以下のように優れた見解を示している
コンテンツを有料化すればマーケティングと顧客サービスにコストがかかる。ネットでは、これがユーザーとそれに見合う広告を減らしてしまう。コンテンツを有料化すると 検索エンジンやリンクから見えなくなり、Google の恩恵が得られなくなる。

サイトが有料エリアを作成すると、事実上全く障害を経験せずにコンテンツビジネスに参入できる無償サービスの競合各社にチャンスを与えることになる。課金することが窮地から救ってくれるという思い違いをするコンテンツプロバイダーは、ネットで成功する唯一の道である技術革新と実験の機先を制することになる。
現実を理解するにつれ Murdoch 氏の気が変わる可能性が高いと思うが、筆者はこれから何が起こるかぜひ見てみたい。もうすぐ分かるだろう。