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われわれの一連の IT 管理者向けサイトのなかに、 セマンティック (Web3.0)技術の商用分野における進展と応用を記録にとどめるべく2006年に立ち上げられた SemanticWeb.com というサイトがある。

セマンテックウェブ技術について読んでいると、欧州の方がこれに本気で取り組んでいることがすぐに分かる。少なくとも、その研究に投じられる金額を見る限りではそう感じる。

SemanticWeb のこちらの 記事 をご覧いただきたい。
英国放送大学知識メディア研究所副所長の John Domingue 博士は、「欧州では、米国より多くの資金がセマンテックウェブに投じられている。米国の研究者からは、2〜3年前から状況は変わっていない、という話が常に聞かれる」と語る。


具体的な数字は見えにくいが、この記事は、米国政府がセマンテックウェブに毎年わずか1000万〜1500万ドルしか投じていないのに対し、欧州連合単体でもセマンテックウェブの研究に毎年5000万ユーロを投じていることを示している。

また、この資金の内訳は以下のようになっている。
米国の研究者、Mark Greaves 博士は、欧州と米国は[セマンティック技術の]2つの異なる分野に焦点を当てている、と指摘する。

「米国側はデータベースの研究を進めている。わたしが研究をしている欧州側は、社会と Web の研究に力を入れて、それは、どちらかと言えば Web スケールの問題であり、ソーシャルネットワークの活用であって、ダイナミックかつ不完全なオントロジー対、米国で人気の高い、一元化が進んで管理の行き届いたオントロジーの構図となっている」


より多くの研究資金が投じられ、今後有望なツールやネットワークを一段と幅広く探究する欧州の方が、セマンテックウェブの商用化によるメリットを得るのに米国よりも良い位置に付けているようだ。